韓国女子フィギュアの看板ユ・ヨン、「ISU新人賞候補に挙がっただけでもいい刺激」

韓国女子フィギュアスケートの看板ユ・ヨン（16）が2020国際スケート連盟（ISU）スケーティング・アワードで新人賞候補に挙がっただけでも光栄で大きな刺激になったと心境を伝えた。現在、米国・コロラドに滞在しているユ・ヨンは近づくシーズンに向けて練習中だ。

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　ユ・ヨンは去る11日オンラインで行われた「ISU スケーティング・アワード」新人賞部門で最終候補3人に名を連ねた。ただし、新人賞はアリョーナ・コストルナヤ（ロシア）が手にした。

　米国コロラドで練習中のユ・ヨンは自宅からオンラインで授賞式に参加した。ユ・ヨンは今年初めに開催されたISU四大陸選手権で銀メダルを獲得し、成功的なシニアの舞台進出を果たした。

　ユ・ヨンは所属事務所であるテホン企画を通じて「新人賞の最終候補に挙がったという知らせを聞いてびっくりした。受賞は期待していなかった」とし「今回の経験が良い刺激になったと思う」と伝えた。

　続けて「これからシニア舞台の重要な場面で会うことになる世界的な選手たちと対等に競争できるよう、もっと練習に集中したい」と述べた。