7月16日(木)に放送されたバラエティ「車輪のついた家」(tvN)第6話。(画像:画面キャプチャ)
7月16日(木)に放送されたバラエティ「車輪のついた家」(tvN)第6話。(画像:画面キャプチャ)
俳優のソン・ドンイル、キム・ヒウォン、ヨ・ジングがトレーラーハウスで旅をするバラエティ「車輪のついた家」(tvN)。7月16日(木)放送の第6話では、ゲストに女優イ・ソンギョンを迎えての3度目の旅の模様が公開された。

ヨ・ジング の最新ニュースまとめ

 旅も3度目ともなり、互いに気心も知れてきたのか、今回はソン・ドンイルとキム・ヒウォンにとっては息子のようなヨ・ジングが大活躍。ユーモアセンスたっぷりな魅力を爆発させ、笑いと癒しをたっぷり届けた。

 夕飯時に、ソン・ドンイルの招待で、ドラマ「雲が描いた月明かり」の優しいチャン内官役で知られる俳優イ・ジュンヒョクがこっそりやって来て、食事に合流。カメラが趣味で、メンバーたちの写真を撮りに来たのだ。

 偶然、ゲストのイ・ソンギョンもカメラが趣味で、両親が写真を撮るのにぎこちないとき、「クルミ~」と掛け声をかけるというエピソードを話した際、ソン・ドンイルがヨ・ジングに、「ドラマ『クルミ』(『雲が描いた月明かり』)に出てなかった?」と聞くと、“??”と首をかしげるヨ・ジング。すかさず、イ・ジュンヒョクが「王になる役やったじゃない」とヨ・ジングの答えを待つと、「王の役は1度や2度じゃないので」と返し、その場は大爆笑。

 「むかつくね~。僕はいつも、下僕役ばかりなのに」といじけるイ・ジュンヒョクは、ソン・ドンイルから「時代劇で、一番高い階級は何だった?」と聞かれ、「内官(『雲が描いた月明かり』」と答えるなど、ひとしきり盛り上がった。

 ヨ・ジングはこれまで、ドラマ「王になった男」、「テバク~運命の瞬間~」、子役時代に「太陽を抱く月」、映画「代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン」などで王役を演じているのだ。

 役では、一番高い地位を演じてきたが、現実の世界では末っ子で、皆からいろんな仕事を頼まれ、麺料理も作るなど、かいがいしく働くヨ・ジングに、「王役を何回もやったのに、王が内官をもてなすの?」とソン・ドンイル。

 「チョハ~(世子様)、いただきます」と時代劇調で話すイ・ジュンヒョクのノリに、ヨ・ジングも乗っかり、「顔色をうかがわないで、存分に食べなさい」と返すアドリブの時代劇コントをやって見せ、さらに大爆笑となった。

   翌日も、かき氷を作るイ・ソンギョンの横で、豆を挽いてコーヒーをいれていると、ソン・ドンイルから「新婚夫婦が店を開いているみたい」と言われ、「ここには遊びにいらしたんですか?」と即興コントを始めるヨ・ジング。俳優らしく、一瞬でキャラクターを作って遊べる即興コントがどうやら好きなようだ。

 また、イ・ソンギョンと、行きつけのうなぎの店に買い出しに行くことになったヨ・ジング。そのうなぎの店のホームページのメニューに「俳優ヨ・ジングさんがさっぱり食べた塩焼き」と書いてあるのを発見し、気まずそうにしながらも、「もしもし、ヨ・ジングですけど」と電話をかけ、注文の予約をしてから出発。車中では、音楽をかけてノリノリで向かい、店に到着すると、イ・ソンギョンにからかわれ、例の「俳優ヨ・ジングさんがさっぱり食べた塩焼き」と書いてあるメニュー看板の前で、記念撮影までしておつかい完了。天然で親しみやすい魅力を存分に発揮していた。

  他にも、これまでソンジヘジャングク(牛の血入り酔い覚ましスープ)、ユッケ、タコの刺身、サンマバーガーなど大人が好む渋い料理をおいしそうに食べてきたが、今回もホンオサマッ(発酵させたガンギエイ+茹でた豚肉+発酵キムチ)をペロリと食べた1997年生まれのヨ・ジング。年齢詐称疑惑(!? )も浮上したが、スタミナ食を楽しく味わえるヨ・ジングだから、ソン・ドンイル、キム・ヒウォンとの相性もぴったりで、和気あいあいと旅ができているのだろう。そして、視聴者もそんな彼らの姿に癒され、一緒に旅をしているような気分が味わえるのだ。

 次回予告では、ついにIUの姿が登場。なんとヨ・ジングとIUがパラグライダーをするシーンが流れ、ネット上では話題となっているが、どんな旅になったのか、放送が待ち遠しい。

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