少女像の前に男性がひざまずいて謝罪する姿の銅像を設置した韓国自生植物園のキム・チャンリョル園長は29日、news1の電話取材に対して、「世論が激しくなり、今回の『永遠の贖罪』銅像の除幕式は取りやめになった」と明らかにした。一言で中止したという意味だ。
しかし「一部で銅像を撤去するほうがいいという意見が出ているが、片付ける計画はない」とし「私の私有地に設置された銅像で、誰でも見られるように開放してそのまま展示する」と強調した。
また、キム園長はことし10月、日本の作家アイダ・マコト氏との共同展示会を開催することで暫定的に協議していたが、最近の事態により共同展示会も開催が不透明になった」と明らかにした。
先立って、キム園長は去る28日、news1とのインタビューで「『ユン・ミヒャン事態のように、お金を稼いで食べていくために銅像を設置したのではないか』との誤解のせいで、とてもかなりストレスを受けていて苦しい」とし「わい曲された報道だけを見て悪口を言わず、直接ここへ来て銅像を見て感じてほしい」と述べた。
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