先ごろ、NAVERウェブトゥーンで公開されたギアン84の作品「復学生」の中で、「ヒラメ人間」エピソードが話題となっている。女性主人公ポン・ジウンに対する描写をめぐり「女性軽視」として物議を醸しているのだ。
ジウンは「復学生」で、会食の席で上司らに愛嬌をふりまき、腹の上に貝をのせて割った。その後、ジウンがインターンから突然正社員となった背景をめぐり、40代の男性チーム長と”不適切な関係”を結んだように暗示されていた。
このシーンに接したネットユーザーらは、同設定が女性の無能さと男性の権力乱用を表現していると批判。青瓦台(大統領府)の国民請願文には「復学生」の連載中止を求める請願まで掲載された。この請願文には「復学生」というタイトルやギアン84という作家名が具体的に言及されていないが、問題となった内容を説明する部分が作品と作家を示していた。
これを受け、NAVERウェブトゥーン側はすぐに問題となったシーンを削除し、修正措置をとった。
しかし、シーンの削除後もギアン84に対する批判の声はおさまっていない。MBC人気バラエティ「私は一人で暮らす」出演中のギアン84に「降板」を要求する視聴者の声が相次いでいる。
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