<b>新人歌手“Sei”と“Evan”</b>
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卓越した歌唱力とスター性を兼ね備えた新鋭歌手たちの躍進が、不況の音楽界という認識を払拭させている。「続々」という表現がぴったりなほど、先を争いCDを発売しているが、大衆の目と耳を集中させるほどの音楽性とカリスマを兼ね備えた新人の誕生は、決して簡単なことではない。
であるにも関わらず、2007年に注目を浴びそうな大型新人が、音楽ファンの期待を一身に集めている。
新人歌手Sei(セイ/本名・イ・スヨン/22)とEvan(エバン/本名:ユ・ホソク/23)が上半期の音楽界を強打しているのだ。
<b>ずば抜けた歌唱力+魅力的なビジュアル“Sei”</b>
「サイワールドが生んだスター歌手」「70万ネティズン(ネットユーザー)がオススメする有望株」「検索ランキング1位歌手」…この華やかな修飾語の主人公は、新鋭歌手Seiだ。歌手の夢をあきらめて日本へ留学しようとしていた矢先に、偶然応募した<サイワールド ソングフェスティバル>で金賞を受賞し、たった3か月で歌手になる夢を叶えた。
去る3月中旬頃、27秒間のティザー広告をケーブル音楽チャンネルで公開し、音楽ファンの視線を釘づけに。特に、デビュー前に公開された2分の音源と本人のイメージが収められた動画が公開されたことから、爆発的なネティズンの関心を呼び集めた。
一部音源が収められたPR映像がミュージックビデオとして登場、<Mnet.com>で人気ミュージックビデオ上位圏にランクインする珍記録を残し、音楽関係者からは“次世代女性アーティスト”という評価を得たりもした。
Seiは自身のプロフィールと動画、一部音源が収められた<Seiの音楽箱>を、あるポータルサイトに掲載し、延べ70万人以上が訪問したと集計されるほどの人気を博している。
ヒッピースタイルのヴィンテージルックのジャケット写真と映像で、独特な音色と洗練されたイメージを演出したSeiは、日本の有名化粧品メーカーからシングル曲のプロモーション支援を受け、話題になったりもした。
去る4月初めに発売したデビューシングル『Sei’s Diary』は、Seiの歌唱力が際立っている。収録曲『SWEET STORY』『今日が過ぎたら』『そうよ』は、Seiが自ら作詞し、作詞家としての能力も見せた。
歌唱力と共に、スレンダーなボディと小さな顔、個性的なビジュアルは、ファンの人気を集める大きな要因として作用している。Seiは「実力で評価されるボーカリストになりたい」と自信を表した。
<b>音楽性+カリスマたっぷり“Evan”</b>
アイドルグループClick-B(クリック・ビー)のメンバーだったEvan(本名:ユ・ホソク/23)が、ミュージシャンとして帰ってきた。
Evanは去る2003年から最近まで、両親が暮らしているニューヨークにあるThe New School Universityジャズ学科で、本格的な音楽の授業を受けた。“Evan”という名前は、その時に得た英語の名前である。去る2年間の準備の末、ソロアルバム『Hard To Breath』を発表したEvanは、音楽性だけでK-POP界に勝負するという覚悟で、当時の英語の名前を掲げて帰ってきた。
タイトル曲『男も…どうしようもない』は、ジャズをパターンにしたアーバン・ポップで、グラミー賞受賞歴のある世界的なプロデューサーが作曲した。Evanは「過去のアイドルグループ時代を忘れて、僕の音楽だけを聴いてくれれば嬉しい」「今回のアルバムで、音楽性と僕だけの“色”を認められたい」と明かした。もうすでに知られているように、元<H.O.T.>のトニー・アンが直接Evanを呼び寄せ、今回の1stアルバムの総括プロデューサーを務めるなどの愛情を見せている。
それだけでなく、日本トップのプロデューサーでありシンガーソングライターであるCOLDFEETなど、世界の有名アーティストを招請し、レコーディングとミキシング、マスタリングなど、全て“最高”なものだけにこだわった。Evanは「全体的に起承転結をおいた」「僕の音楽の色を探すのに、たくさんの力を注いだ」と語る。
「ようやく自身の音楽の色を少し発見したようだというEvanは、「今後は芸能活動よりも、小規模でもいいからライブ会場で僕の音楽を聴かせたい」という抱負も忘れなかった。今年1年、音楽性を前面に押し出した実力歌手Evanのカリスマ溢れるステージが、より活発に繰り広げられることが期待される。
Copyrights(C)segye.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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