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21日教育界によると、新型コロナウイルス感染者の急増により大学修学能力試験が正常に行うことができなくなるのではないかと心配されている。
教育部が20日に発表した登校授業関連の現況資料によると、19日の学生の感染者は全国で40人増え、現在までの累積感染者は200人に増加した。
これに先立ち教育部は、今月4日に新型コロナウイルス対応2021年度大学管理方向を発表し、徹底した防疫管理を土台に受験を希望するすべての受験生に試験の機会を与えられるようにすると明らかにした。
また、最悪の事態を想定し試験の施行と関連したプランBも準備中だ。ユ・ウネ(兪銀惠)副総理兼教育部長官は今月16日に「さまざまな状況と関連し総合的な判断をし、必要であればプランBも準備している」と明らかにした。
しかし「ただ、そのような部分を先にお話しするよりも、12月3日に予定されている試験を安全に行うことができるよう準備に万全を期す」と説明した。
このように、12月3日に計画通り試験を準備し行うというのが一貫した教育部の立場だが、教育団体の間では教育現場の混乱を避けるため事前にプランBを公開する必要があるという指摘も出ている。
チョン・ヒョンジン全国教職員労働組合のスポークスマンは、「安定的な入試も重要だが、多くの情報が公開されないことにより生じる不信と不安も大きい」とし、「全部ではなくてもプランBに関する日程ぐらいは情報を公開するべきではないか」と説明した。
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