韓国国防部(防衛省に相当)は、去る5月から推進してきた日米韓の防衛相会談の日程を協議していることを、今日(21日)明らかにした。
韓国国防部は、ただ 新型コロナウイルスによる感染拡大により、3か国全てに合わせた日程を決定できていないとし、会談が霧散となる可能性もあがっている。
日米韓の防衛相会談は、去る5月に開かれた“日米韓安保会議(DTT)”で、3か国がこの開催に合意している。
米国は今月末にグアムで会談を開催しようという立場を、日本と韓国側に伝えたとされているが、韓国政府はまだ具体的な立場を確定できていないとみられる。
韓国国防部は一旦「日米韓の安保協力が重要だという認識のもとに、去る5月から3か国の防衛相会談開催のために米国、日本側と緊密に協議してきた」という立場だけを伝えた。
すでに米国と日本の両国は、今月末に会談をもつという報道が出ている。共同通信は、去る19日付けの報道で、マーク・エスパー米国国防相と河野太郎防衛相が今月29日にグアムで会談をもつ方向で日程を調節中だと伝えている。
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