中国疾病統制センターの研究チームは、去る2月 中国の広東省のあるアパートで5人の感染者が発生した事例を分析した結果、先のようなことが明らかになったと、米国のブルームバーグ通信が26日(現地時間)報道した。
この研究チームによると、感染者が発生したアパートのすぐ上の階には長い間 人が住んでいなかったが、トイレ、シンク、水道の蛇口、シャワーの手を持つ部分などから、新型コロナの原因となる病原菌が検出された。
感染者の排泄物から出た新型コロナの粒子が排水管を通して、他の世帯に流れていった可能性があるという意味である。
世界保健機構(WHO)は、新型コロナは主に飛沫などによって感染拡散するとみているが、中国の科学者たちは発病初期から、新型コロナ患者の大便にあるコロナウイルスが伝染に影響があると主張してきた。
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