ホン・ソクチョン の最新ニュースまとめ
ホン・ソクチョンは19日、自身のインスタグラムに「イテウォンでだけ18年をレストランをしながら過ごした。本当に長い時間だ」とし、「僕の30代、40代の時間をひたすらここでだけで過ごしたが、もう休む時になったようだ」と始まる長文のコメントを掲載した。
彼は「2000年に(同性愛者だと)カミングアウトして番組から追い出された時、ありのままの姿で受け入れてくれたイテウォンなので、小さなルーフトップレストランから始まり、多い時は7店までも運営してきたが、もう明日日曜日にはイテウォンに残っている僕の最後の店『My Chelsea(マイチェルシー)』が閉店する」と明らかにした。
そして「金融危機、MERS(中東呼吸器症候群)などの危機という危機とすべて乗り越えたが、新型コロナウイルス感染症の前では僕も耐えがたい」とし、「僕の青春の夢、人、愛、すべてが込められているイテウォン。20代の若い年にイテウォンの裏通りに、香港の蘭桂坊(ランカイフォン)やニューヨークのSohoのような街を作りたいという漠然とした夢が、年月を経て作られたと思ったが、あまりにも残念で心が痛み、腹も立ち、それでもほっとする一方で名残惜しい。問題はいつも、どこにでもあるということだ。コロナでなくても」と打ち明けた。
それとともに「僕の小さな叫びはあまり力なないようだ。建物のオーナーたち、官で働く方々、いろいろと調子が合わなかった。それぞれ事情があるだろう。僕はもう休む。休息が新しいエネルギーを作ってくれた時にまた戻ってくる。何よりも一緒に過ごしたイテウォンの商人の方々、そして10数年イテウォンや僕の店を訪ねてきていただいたすべての方々に心から感謝し申し訳ない」とし、「レストランの社長は本当に大変なポジションだ、コーナーに追い込まれなければならない。今からでも遅くならないうちに決定したことは幸いだ」と率直に明かした。
ホン・ソクチョンは「いつか分からないが、イテウォンに必ずまた帰ってくる。僕はイテウォンがとても大好きだ。イテウォン、僕の愛、しばらくさようなら」と付け加えた。
これに先立ちホン・ソクチョンは自身のSNSを通じて、新型コロナウイルス感染症の事態により、店の運営が困難していることを繰り返し訴え、店を整理してきた。しかし結局、イテウォンの最後のレストランも廃業を決定することになった。
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