文正仁氏はこの日、ソウル市チョンノ(鍾路)区のフォーシーズンズホテルで、統一研究院が開催した「朝鮮半島の協力安保と平和プロセス」フォーラムに参加して、「朝鮮半島の平和と安保協力」のためには、「トップダウンが重要だ」と明らかにした。
文正仁氏は「ドナルド・トランプ米大統領が再選されれば、米朝関係が解決されるという主張があるが、そうではない」とし「韓国には日本とロシアとの関係がある」と述べた。
続けて「過去に失敗した6カ国協議の性格を変えて『6か国安保首脳会談』をつくり、首脳レベルで安全保障について議論し、共通の認識を構築しなければならない」と強調した。首脳会談で議論すべきものとして、「北朝鮮の核問題」や「国際協力安保の具体化」などについて言及した。
文正仁氏は「米国が対北朝鮮制裁を緩和しても、北朝鮮が望む経済やエネルギー分野の支援は、米国がすべてすることはできない」と指摘し、「米国ではなく、周辺国はできるため、6か国安保首脳会談をつくれば、望ましい協力安保の『礎』になるだろう」と強調した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 99