韓国中央防疫対策本部のクォン・ジュヌク副本部長(画像提供:wowkorea)
韓国中央防疫対策本部のクォン・ジュヌク副本部長(画像提供:wowkorea)
韓国の防疫当局は、8日以降に発生した新型コロナウイルスによる感染者のウイルスの類型が大部分GH型だと伝えた。GH型は、最近 全世界で流行している類型で、感染力が比較的より強い類型である。

韓国中央防疫対策本部のクォン・ジュヌク副本部長は今日(5日)の定例会見で「8日以降から現在まで182件のNGS検査(塩基配列検査)を実施した結果、そのうち163件がGH型であった」と語った。

新型コロナウイルスの類型の中には、全世界的に4月初めまでSグループとVグループが流行していたが、その後G、GR、GHグループが流行中で、アフリカ、インド、ロシアはGRグループ、米国、ヨーロッパ、中東はGHグループが優勢な状況となっている。

韓国内では、中国武漢発のSグループと、テグ(大邱)・キョンサンプクト(慶尚北道)で新天地教会などを通じて流行したVグループは4月初めまで多数検出されたが、5月からは検出されなかった。

その後 ソウル・イテウォン(梨泰院)のクラブ発生事例からソウル・ソンブク(城北)区のサラン第一教会などはGHグループに属するウイルスが主に検出されている。

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