「取り戻した華金」に「武装解除」の若者たち…活気の中に感染の懸念あちこちに=韓国(画像提供:wowkorea)
「取り戻した華金」に「武装解除」の若者たち…活気の中に感染の懸念あちこちに=韓国(画像提供:wowkorea)
18日午後ソウル市カンナム駅11番出口を出ると、再び「武装解除」された若者たちが通りに溢れ始めていた。久しぶりに会食を行う会社の同僚たち、恋人・友達との再会。どんどん増えていく人波に足を踏み入れる隙もなかった。

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新型コロナウイルス感染症(コロナ19)発生前の昨年同じ頃のカンナム駅の夜を連想させた。変わったのは若者たちが揃ってつけているマスクだけ。社会的距離の確保が2.5段階から2段階に緩和された後、初の「華金」の風景だ。

会社員イ・ユジンさん(29)は「社会的距離の確保2.5段階はまるで夜間の通行禁止があった時代のように息詰まったが、今やっと少し息抜きができる感じだ」としながらも、「心の片隅には不安はなくはない」とした。

専門家は不特定多数の人々が一つの場所に集まる場合、感染のリスクが大きくならざるをえないと言う。感染経路が確認されていないコロナ19の感染者の割合は18日時点で26.8%と最高記録を出し、感染の拡散が懸念される状況である。

イ・ジェガプ翰林大学感染内科教授は「今何よりも重要なことは、国民の自発的な距離の確保への参加」「大勢の人が集まり、マスクをとって話しながら酒を飲み交わすと終わりだ。自発的な感染予防への参加意識がなければリスクは常に存在している」と警告した。
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