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韓中漁業協定の準備会合 22日から=漁獲割当量など協議
【ソウル聯合ニュース】韓国海洋水産部は21日、南西部の全羅南道・木浦の西海(黄海)漁業管理団で22日から24日まで、中国と2021年度(1~12月)の漁業協定のための局長級準備会合をテレビ会議形式で行うと発表した。 今回の準備会合では、来年度の韓中排他的経済水域(EEZ)での入漁時期や漁獲割当量などについて議論する。 韓中排他的経済水域を含め、漁業協定対象水域の海洋生物資源の状況を共同で調査し、資源を共同管理する方策について協議するほか、中国漁船の違法操業問題の改善策についても議論する予定。 両国は01年の韓中漁業協定発効後、毎年対面で「韓中漁業共同委員会」を開催してきた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、テレビ会議で行われる。 今回の準備会合で意見交換した後、11月に2回目の局長級準備会合と韓中漁業共同委員会の本会合を開いて最終合意する計画だ。