‘動物解放の波’はこの日、声明を出し「21代国会が動物ショー禁止の努力を始めたことを歓迎し、支持する」と喜んだ。
これに先立ち、盧議員が発議した改正案は、利用者の観覧を目的に人為的な方法で動物を訓練したり、公演などをしたりする行為を禁止する内容を盛り込んでいる。違反時は2年以下の懲役または2000万ウォン(約180万円)以下の罰金に処すことができるようにした。
また、市・道知事に提出する資料目録に‘保有生物の死亡及び疾病の現況’を追加し、その報告周期を毎年1回から半期別(6か月)1回に変更した。
これについて団体は「象、猿、イルカなど、発達した動物は、狭い空間に閉じ込められているというだけでも大きなストレスを受ける」とし「動物ショーは訓練と公演という強制労役まで課し、二重三重に苦痛を与える過酷な行為だ」と指摘した。
続いて「動物たちはひたすら飢えないよう、両足で立って歩く、逆立ちする、歌うなどの動作を繰り返す」とし「これは彼らの立場では、全く自発的でも肯定的でもない」と主張した。
続いて「動物の権利はもちろんのこと、動物ショーでなくても、他にもっと面白く、有意義に楽しめる余暇や教育活動はたくさんある」とし「動物ショー禁止法が一日も早く成立して、動物は自由と幸せを、国民は一層成熟して先進的な市民文化を得ることができることを願う」と述べた。
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