この日、外交部によると、康長官はヨルダンのアイマン・フセイン・アル・サファディ外交長官との通話で「次期WTO事務総長選出の2ラウンドに進出した兪明希通商交渉本部長は、発展途上国から先進国までを含めて幅広い通商経験を持つ専門家」と強調し、ヨルダンの支持を要請した。
これに対しサファディ長官は、兪本部長の卓越した力量を積極的に評価したという。
両長官は最近、両国が新型コロナウイルス感染症の感染者急増という新たな難題に直面していると診断した。さらに、緊密な防疫協力を通じて、困難を共に克服しようと意見をまとめた。また、コロナワクチンの十分な確保、公平な配分の重要性にも共感した。
外交部関係者は「両長官はアラブ首長国連邦(UAE)・イスラエル、バーレーン・イスラエル関係の正常化など、中東地域情勢に対して意見を交換した」とし「多様な分野で実質協力が進展するよう、緊密に疎通していくことにした」と今回の通話に対し説明した。
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