新型コロナウイルス感染症の事態により、首脳外交が制限されている状況で、主要国の首脳と相次いで電話会談を行い、兪明希本部長に対する支持を訴えている。
文在寅大統領は先月28日、韓・露国交正常化30周年を契機に、ロシアのウラジミール・プーチン大統領との首脳電話会談において、兪明希本部長に対するロシアの支持を要請した。
秋夕連休も文在寅大統領は休まなかった。文在寅大統領は1日、ドイツのアンゲラ・メルケル首相と午後6時から20分間、電話会談を行い、「兪明希本部長が、長い期間にわたり、通商分野でのキャリアを通して、経験と専門性を積み上げてきただけに、WTOの発展と多国間貿易体制の信頼を回復させることができる最適任者」として、支持を要請した。
また、パク・ビョンソク国会議長は先月末、欧州歴訪の際にスウェーデンを公式訪問し、同国産業大臣と会って、兪明希本部長の支持を要請した。
カン・ギョンファ(康京和)外交部(日本の外務省に相当)長官も、エクアドル外相、インドネシア外相、ペルー外相、ヨルダン外相、キルギス外相などと電話会談を通じて、兪明希本部長の支持を要請した。
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