女優キム・セロン、ドラマ「Dear.M」降板理由は“名前の記載順”のせい?(画像提供:wowkorea)
女優キム・セロン、ドラマ「Dear.M」降板理由は“名前の記載順”のせい?(画像提供:wowkorea)
ウェブ上ではNetflixに劣らない波及力を誇る恋愛プレイリストの地上波進出作「Dear.M」が放送前からギクシャクしている。前シーズンで主人公として活躍した女優キム・セロンが降板したためだ。

キム・セロン の最新ニュースまとめ

 キム・セロンは「Dear.M」の前身である「恋愛プレイリスト4」でペ・ヒョンソンと共に主人公を演じた。10代のファンダムが厚くシーズン4まで制作され、この勢いでシーズン5となる「Dear.M」は、2021年KBSの地上波編成まで決めた。

 しかし、キム・セロンは最近、「Dear.M」降板のニュースを伝えた。これと関連して所属事務所側は「意見の相違でドラマから降板する」と発表した。

 一部で降板理由として提起された「ドラマ報道資料中の名前の順序」について、キム・セロンの所属事務所側は「(降板理由は)内部指針により公開できない」とコメントを控えた。

 ドラマ業界では、名前の「記載順序」は俳優のプライドがかかる問題だという。そのため騒動になるのを防ぐため、ほとんどが「演技経歴」を基準に順番を決める。しかし、ことし9月に制作会社側が配布した報道資料によると、「パク・ヘス-NCTジェヒョン-キム・セロン-ペ・ヒョンソン」の順で出演者の名前が登場する。

 キム・セロンは2009年、映画「冬の小鳥」でデビューした12年目の女優。一方、パク・ヘスは2015年に「K-POPスター4」に出演し、同年ドラマ「ヨンパリ」でチュウォンの妹として演技をスタートし、ことしで6年目となる。年齢はパク・ヘスが6歳年上。

 報道資料から始まった意見の相違を狭めることができず、最終的にキム・セロンがドラマを降板することになったと業界関係者は伝えた。

 名前の”記載順”により、ドラマ放送を控えて騒動になる事例はよく見られる。過去、SBSドラマ「帰ってきて ダーリン!」は出演者を年齢順で記載していた。今もポータルサイトに登場人物は主人公中心ではなく、年齢順で表示されている。現在放送中のドラマも名前順にワードが出てきたが、ポータルサイトや公式ホームページ・ドラマクレジットを違う形で記載することで整理した。

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