韓国系の夫人をもち「韓国の婿」と呼ばれている米国のホーガン メリーランド州知事(画像提供:wowkorea)
韓国系の夫人をもち「韓国の婿」と呼ばれている米国のホーガン メリーランド州知事(画像提供:wowkorea)
韓国系の夫人をもち「韓国の婿」と呼ばれている米国のラリー・ホーガン メリーランド州知事は、今回の大統領選でも 同じ共和党所属のドナルド・トランプ米国大統領に投票しなかったことを明らかにした。

ホーガン州知事は最近 ワシントンポストとのインタビューで「先週 郵便投票をすでに済ませた」と語った。

また「トランプ大統領や民主党のジョー・バイデン候補のうち、どちらも支持できない」とし「ロナルド・レーガン元大統領の名前を投票用紙に書いた」と語った。

ホーガン州知事は2016年の大統領選の時も、トランプ大統領の名を投票用紙に書かず、メリーランド州の連邦下院議員を務めた父親の名前を書いていた。

ホーガン州知事には当初、共和党の大統領選候補戦に参戦して、トランプ大統領と対決を繰り広げるという予想が出ていたが、昨年8月「メリーランドの州民にした約束があり、やり終えていない事も多い」として不出馬を宣言している。

ホーガン州知事は、共和党の中でも中道陣営における次期大統領選候補の一人である。メリーランド州は伝統的に民主党の強い地域であるが、共和党の看板を掲げて再選に成功し、メリーランドの世論調査の支持率でも 常に70%を越えるほど人気があることも、その理由のひとつである。

ホーガン州知事は、トランプ大統領とは同じ共和党所属であるが、その関係は「寒々しい」。特に 新型コロナウイルス感染症への対応においては、対立している状態である。

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