ソン・フンミン、モウリーニョ監督について「トッテナムに勝利をもたらしてくれるだろう」

20日、サッカー専門媒体Goal.comによると、韓国のサッカー選手ソン・フンミン（28/トッテナム・ホットスパーFC）は「モウリーニョ監督（57）への誤解があることは知っている。しかし監督は本当に良い人」とし、「選手たちは監督と共に毎日笑い、楽しく練習に励んでいる」と明かした。

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　ジョゼ・モウリーニョ監督は昨年11月、マウリシオ・ポチェッティーノ監督（48）の後任としてトッテナムの指揮棒を握った。しかし、赴任後、タンギ・エンドンベレ（23）とのすれ違いが数度伝えられた。これに最近、アマゾン社が制作した「All Or Nothing」を通して、モウリーニョ監督がダニー・ローズ（30）やデレ・アリ（24）とも衝突する姿が公開された。

　ソン・フンミンは「Aマッチ（代表）の時期にポチェッティーノ監督更迭の知らせを聞いた。選手たちはみな、彼と良い関係を維持していたため悲しかった」と1年前を振り返った。続けて「その後、サッカー界の歴史で目に止まる成果を遂げたモウリーニョ監督がトッテナムに赴任した。幼い頃からモウリーニョ監督がトロフィを掲げる姿を何度も見ていた僕にとって、モウリーニョ監督の赴任は衝撃的だった」と付け加えた。

　ソン・フンミンは「モウリーニョ監督は勝利の精神（Winning Mentality）を持っている」とし、「モウリーニョ監督がトッテナムに成功をもたらし、より高いレベルにまで引っ張ってくれると選手たちも信じている」と伝えた。

　実際、モウリーニョ監督の2年目のシーズンとなるトッテナムは爆発的な攻撃力を見せ、ここ8試合で6勝2分無敗の成績をおさめている。この過程でソン・フンミンは7試合で8ゴール4アシストという好調を維持している状況だ。

　ソン・フンミンは「モウリーニョ監督と過ごした1年は本当に素晴らしかった。昨シーズンは腕の負傷でつらい時期もあったが、今シーズンの出だしは好調。この雰囲気を続けて、良いシーズンを送りたい」と明らかにした。