洪議員は、「ハンナラ党を革新し政権を交代し、庶民が幸せに暮らせる国、富者の国、富者国民を作るという先進強国時代を開く。小さな波から始まったきょうの出発が大きな波となり、韓国を覆うものと確信している」と決意を示した。成長万能主義時代は過ぎ去ったとしながら、財閥経済から中小企業中心の庶民経済に、開発時代経済から知的産業時代の経済にシフトし、「自分の家を持つ」「自分の子どもが成功する」といった庶民の素朴な夢を達成するための政策に全力を尽くすと強調している。
また韓国を世界のトップにするため、政治分野は対立から共存へ、経済分野は成長万能から分配と福祉へ、社会分野は闘争から妥協へシフトすると述べた。文化分野では韓流の国際化、外交分野では対米自主路線の強化と多角化、対北朝鮮分野では北朝鮮の近代化を進めるとしている。
洪議員は地検検事、国家安全企画部(現国家情報院)政策研究官などを経て1996年の第15代国会議員総選挙で新韓国党(現ハンナラ党)から出馬し初当選を果たし、ハンナラ党院内副総務、総裁法律特別補佐官、政策調整委員長などを務めた。
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