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1~9月のビール輸出額 前年同期の半分以下=韓国
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルス感染症の影響で韓国のビールの輸出入が大幅に減少していることが26日、韓国農水産食品流通公社(aT)の調べで分かった。輸出額は1~9月に累計5411万ドル(約56億7000万円)と、前年同期(1億1733万ドル)に比べ53.9%減少した。 最大の輸出先である中国向けが2033万ドルで、前年同期(6764万ドル)の3割強にとどまった。また、香港への輸出額が27.3%、イラクが44.6%、米国が41.1%、ロシアが77.8%、それぞれ減少した。 1~9月のビールの輸入額は1億7521万ドルで、前年同期(2億1998万ドル)から20.4%減少した。中でも日本からの輸入額は同89.7%減の406万ドル。昨夏の日本政府による輸出規制強化を受けて広がった日本製品の不買運動が今年も続いており、新型コロナウイルスの感染拡大も打撃を与えた。 中国からの輸入は22.1%、ベルギーからの輸入も32.4%それぞれ減少した。その半面、米国からの輸入は22.2%増加した。オランダからも39.6%増。 輸出額よりも輸入額の減少率が小さかったのは、自宅で酒を楽しむ「家飲み」の需要が増えたためとみられる。 一方、韓国のビール生産額は2015年の9955億ウォン(約922億円)から16年は1兆ウォンを超えたが、19年には8116億ウォンに減少した。海外ビールの積極的な販促に加え、ワインやマッコリ(韓国伝統の濁り酒)などアルコール類の多様化に伴い消費者の選択肢が広がったことが影響した。