来る9日から11日まで東京で開催される予定だった「MAST Asia 2020」は新型コロナウイルスによりオフラインイベントが延期されたが、ここ数か月公式ホームページを通じて、旭日旗が露出し続けた。
「MAST」は軍用船舶、艦船、空軍に対する兵器や技術を展示して貿易を行う国際的な武器見本市で、日本やアジア、ヨーロッパを行き来しながら、交互に開催される国際的な行事だ。
これに対してソ・ギョンドク教授は「主催側に旭日旗が歴史的に何を意味したのか、正確に知らせて、二度と使用しないようにすべきだと強調した。特に簡単に理解できるように英語の映像も添付した」と伝えた。
また彼は「今回の『MAST Asia 2020』だけでなく、昨年日本で開催された『2019 WBSCプレミア12』や『ラグビーW杯2019』のように国際行事で旭日旗を持続的に使用してきたのが大きな問題」と付け加えた。
特にソ教授は「このように日本で開催される国際行事や国際大会で旭日旗を使用し続けるのは、来年開催される東京五輪で旭日旗使用に対する名分を立てるためのもの」と強調した。
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