NHKは、菅首相が早ければ12日にバイデン当選者と電話会談をもつ方向で調整していると、今日(11日)報道した。
NHKは「菅首相としては、日米同盟をより一層 強固にするために、新政権と引き続き緊密な提携を確認したい」とし「バイデン候補者との電話会談で直接 祝意を示し、個人的な信頼関係を構築しようとする目的だ」と説明した。
米国との同じ同盟国である韓国として、文大統領は いつバイデン当選者と電話会談をするのだろうか。
電話会談が遅くなるほど、バイデン当選者が「韓国が米国の重要性を比較的低くみているのではないか」という印象を与える可能性があるためである。
ドナルド・トランプ大統領の時は、当選17時間後にパク・クネ(朴槿恵)前大統領と電話会談をしている。
しかし 文大統領は、トランプ大統領が大統領選の結果を認めていないことから、祝電や電話などの公式的な外交手段は自粛しているものとみられる。
韓国外交部(外務省に相当)の報道官は10日の定例会見で「米国側の大統領当選者との祝電と電話などに関する外交行事については、適切な時期を検討中だ」と伝えた。
一方 バイデン当選者は10日(現地時間)、英国、フランス、ドイツ、アイルランドの首脳と電話会談している。
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