ユチョン の最新ニュースまとめ
ジェジュン(HERO/19)は膝のケガをした後、ユンホ(U-Know/19)のシングルベッドを使っている。5人の“花美男(イケメン)”グループ<東方神起>はソウル・清淡洞(チョンダムドン)のあるマンションで1年8か月目の合宿生活をしている。本来2階立てベッド2つを4人のメンバーが使い、シングルベッドはリーダーのユンホが使っていたが、ケガをしているジェジュンのために譲った。
「グループならば寝食を共にする」というユンホの“鉄則”のように、彼らは夜遅くスケジュールを終えて合宿所に戻ると、ほとんど同時に就寝するという。
エピソードの1つ。「明日はスケジュールがあるから、みんな寝ようと横になりました。だけど1時間が過ぎたくらいに突然ジェジュンが、“あ~、眠れない”とため息をつくんですよ。ユチョン(Micky/19)も“ホント、眠れないな”、ジュンス(Xiah/18)が“なんで眠れないんだろう”、チャンミン(Max/17)も“ホントそうだよ”と言うんですよ。みんながみんな、自分だけ寝付けないのだろうと1時間くらい我慢していたんです。そこでユンホが“早く寝よう”と言ったので、皆でひと笑いしました」
東方神起は小さな事でも常に楽しむ。本当に仲が良い。布団をかぶせ合ったり、ジャンケンゲームをしたりと、彼らが作った彼らだけの“幼稚な”ゲームもかなりある。最近はPS2用サッカーゲーム<ワールドサッカー ウイニングイレブン>にハマっている。このようなゲームで皿洗い担当を決める。チャンミンは「僕が今週の皿洗い担当をとうとう終えた。幸い、手荒れはしなかった」と笑う。
各自、作曲の勉強にも熱心だ。ユチョン、ジュンス、ジェジュンは作曲に必要な装備を購入した。互いに自分が書いたメロディーの一部を聞かせて、曲が完成しても秘密にしたりする。ユチョンは「メンバーたちに聴かせた時の反応が一番恐い」、ユンホは「メンバーたちの曲はかなりいい。大衆性もあるし…。曲が完成したら、所属事務所でお披露目しています」と話した。
各メンバーの誕生日も常に“ドッキリパーティー”で飾る。お互い誕生日を知らないふりをしたり、プレゼントを買う時間がなくて悪かったと先手を打ったあと、ドッキリパーティーをするのだとか。
ジュンスは「『HUG』の活動時期にチャンミンの誕生日だったんだけど、その時レコーディングの先輩たちと仕掛けました。プロデューサーから怒られてチャンミンが半泣きになっている時、“ドッキリカメラ”だということを公開しました。ジェジュン先輩は勘が鋭くて、ケーキを買ってきたらすぐバレてしまいました」と言い、みんな一斉に笑った。
プライベートはないが、東方神起にとってはメンバーたちが親、兄弟、親友以上なのだ。
ユンホは「僕は腸が弱くて、見た目には分からないと思いますが、時々痛むんです。ジェジュンは自分が足をケガしたのに“俺じゃなくてお前が入院しなくちゃ”とか、チャンミンも“先輩、薬ちゃんと持った?”、ジュンスも“ちゃんとご飯食べて”と気を遣ってくれます」と語る。
アメリカ・バージニア州に生家があるユチョンも「僕はあまり人に気を遣えなくて。ほとんど両親が僕に連絡をくれて、僕は1か月に一度するくらいです。母が韓国に1人でいる僕をとても心配しています。でも、メンバーのおかげで寂しいことはないですよ」と胸を張った。
東方神起の親同士も仲がいい。ソウル・蚕室(チャムシル)のメイン競技場で開かれたセカンドアルバムのショーケース、25日SBS<生放送 人気歌謡>の時にも、一番前の席に座り、息子たちの素晴らしいステージを鑑賞した。また日頃は電話で「お変わりありませんか?」と連絡し合う。
東方神起メンバーたちの友情に惹かれたのか、ファン層もさらに厚くなった。
現在、10代から爆発的な支持を受けているトップアイドルグループだが、メイン競技場に集まった5万人のファンの中には、20~30代のファンも大きな比重を占めていた。所属事務所(SMエンターテイメント)の前には、20代のファンも陣取っている。ここまでくると、東方神起の合宿所であるマンションの住民たちはひどい目に遭う。婦人会をはじめとした住民たちから、「お願いだから引越してくれ」という声が上がり、東方神起は引越しを計画中だ。
「マンションの前で、毎日ファンたちが待っています。大声を出したり、落書きをしたりマンションの内部を見ようとするので、住民のプライベートが侵害されて落ち着かないみたいです。いつも自制してほしいとお願いしていますが…。そうそう、警備のおじさんと仲良くなりました。その人たちが僕たちのボディーガードをしてくれています」
彼らもファンたちの心情を理解している。ユンホはグループ<S.E.S.>、ジェジュンとジュンスは<H.O.T.>の熱烈なファンだったからだ。しかし今や、彼ら自身が、5万人のファンを集める地位にまで上りつめた。
「ショーケースの時メイン競技場を埋められるか、とても心配しました。5万人のファンたちを見て鳥肌が立ちましたね。本当にビックリして涙が出そうになりました」
2ndアルバム『Rising Sun』は、1stアルバムに比べてしっかりしている。各自ボーカルの実力はもちろん、チャンミンのダンスも向上した。収録曲『約束したその時に』『パボ(ばか)』など、アカペラグループという部分はそのまま維持した。容姿も、“美少年”から男性的になった気がする。
メンバーたちは2ndアルバムについて、「アカペラの基本ラインから色々なジャンルを試した。『Dangerous Mind』は、ドラムのビートが強いサウンドで、『Tonight』はR&B色が濃い」「1stアルバムの時は、グループ色を広めるためにアカペラ曲が多かったけど、今回は和音よりも個人ボーカルを多く取り入れた」と説明した。
また、東方神起は2ndアルバム活動中に日本のスケジュールも消化する。11月に日本でリリースする3rdシングルのレコーディングはすでに終えており、26~27日にはミュージックビデオ撮影のため日本に向かった。日本ではビジュアル的な面よりもアカペラグループとして、ボーカルグループであることを強調している。
「日本の合宿所は部屋が狭く、ユンホ、ジェジュン、ユチョンでひとつの部屋を、ジュンスとチャンミンがもうひとつの部屋を使っている」というメンバーは、「いつになるかわからないけど、5人だけで旅行に行く計画を立てている。ビザがいらない所に行って、静かに落ち着いた気持ちで楽しみたい」と話し、今や大きな願いになってしまった小さな夢を語った。
Copyrights(C)yonhapnews & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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