「全知的おせっかい視点」(MBC)に出演した「U-KISS」ジュン。(画像:画面キャプチャ)
「全知的おせっかい視点」(MBC)に出演した「U-KISS」ジュン。(画像:画面キャプチャ)
今年は人気を博したドラマ「グッド・キャスティング」(SBS)に続き、11月10日(火)にスタートしたドラマ「お願い、その男と付き合わないで」(MBC every1)にも出演中で、韓国では“ライジングスター”俳優イ・ジュニョンとして注目を浴びている「U-KISS」ジュン。11月21日(土)放送の「全知的おせっかい視点」(MBC)に出演し、日常を公開した。

イ・ジュニョン(元U-KISS) の最新ニュースまとめ

ただでさえ、ジュンのバラエティ出演は珍しいのに、観察バラエティで、しかも“おせっかいトーク”を展開する“しゃべりの達人”たちが勢揃いする番組なので、スタジオではオープニングから緊張した様子を見せ、恐縮しながら、褒められると恥ずかしそうな姿を見せるのが、なんだか新鮮でもあった。

そして、仕事とプライベートに密着した観察VTRでは、見どころが大きく分けて3つ。ジュンの頼れる支援軍が順番に登場したのだ。まず、最初は家族。両親、妹と暮らす自宅公開と共に、家族がバッチリ顔出しで総出演。リビングで家族3人がジュンのドラマを見ていると、偶然(!? )キスシーンが流れ、妹は目を覆い、お母さんは「(ジュンは)恋愛をしてないのに…」とつぶやいたり、ワイワイと仲睦まじい家族の雰囲気が漂っていた。お父さんは朝から八宝菜を作り、食卓においしそうな料理がズラリと並ぶと、家族みんなで食事タイム。ジュンの恋愛話になったときは、妹が「どうせ子供のときの話でしょ?」と小バカにすると、「お前は彼氏と別れてどれぐらいだっけ?」と2週間前に別れた妹に反撃するジュン。兄弟ゲンカに突入したが、そんな些細な日常が、絵に描いたような幸せ家族の一コマであり、ジュンが優しくて温かく、人柄が素晴らしいと言われる理由が、家族を見て分かったような気がした。

次に、ジュンが2014年に「U-KISS」に加入したときから共にしている、「2PM」ウヨン似のマネジャー。ジュンが上手くいっているのは自分のおかげだとし、カッコつけたがりで、この番組に出演するため良い車を借りるなど、 見栄っ張りな言動の数々でスタジオを大爆笑させた。

ジュンはそんなマネジャーの虚勢を負担に感じるし、恥ずかしいと苦笑いしていたが、そんなマネジャーの強気の姿勢がジュンを後押しし、ジュンに自信をつけている。本人は乗り気でなかったアイドル再起オーディション番組「THE UNIT」(KBS第2)への出演を勧めたのもマネジャーで、ドラマ「ミスター期間制」(OCN)もマネジャーの勧めだったという。ドラマ「甘くない女たち~付岩洞<プアムドン>の復讐者~」(tvN)では、役のイメージは合っているのに、方言ができないだけだったので、マネジャーが制作陣に「できる」と爆弾発言をし、その後、ジュンのソロの仕事のときには方言を話すスタッフを集めて特訓したという涙ぐましいキャスティング秘話も。

本気なのか冗談なのか、「ここまで運が良かった」というジュンに、「お前の最高の運は俺(と会ったこと)だよ」と自画自賛するマネジャーだったが、2人のやり取りから、ジュンが絶大な信頼を寄せていることが見てとれた。

最後は俳優の先輩たち。「グッド・キャスティング」で共演し、仲良くなったイ・サンヨプ、ユ・イニョンとの食事会の模様が公開された。現在、イ・サンヨプは生放送バラエティ「セオルガニ」(tvN)、ユ・イニョンは自給自足バラエティ「土地だけビレッジ」(KBS2、ディスカバリーチャンネル)に出演中で、バラエティのカメラにも慣れている(!? )先輩として、ジュンに向けたバラエティ講義まで始まった(笑)。また、何よりもビックリしたのが、先輩俳優2人に対し、ジュンがタメ口で話していたことだ。それぐらい打ち解け、友達のように仲が良いということだろう。放送ではこの3人の食事シーンが何分ぐらいオンエアされるのか、やたら尺を気にするイ・サンヨプのおかげで、和気あいあいとした雰囲気が続き、完全にリラックスしきったジュンのうれしそうな表情が印象的だった。

現在、「お願い、その男と付き合わないで」のほかにも、Netflixオリジナルシリーズ「D.P」、KBSドラマ「イミテーション」の出演が決定したほか、ドラマのオファーが相次いでいるというジュン。このように旬の俳優として注目を浴びているが、「U-KISS」のメンバーとしてもアルバムの準備をしたり、絵の作業をしたりするなど、まさに多彩な才能を絶賛開花中だ。

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