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23日に公開された「ARENA」12月号では「LONG LONG NIGHT ALONE」というコンセプトでフイが冬の夜道を歩きながら撮影をした。フイは寒さをものともせずに撮影を行うどころか、スタッフ1人1人を気遣っていた。またフイだけの魅力を発揮して現場のスタッフからも好評だったという噂だ。
撮影後のインタビューでフイはデビュー4年にして初めて「Daisy」で1位をとった感想について「入隊前の最後のアルバムだったので、プレッシャーが大きかった。メンバーも僕が軍隊に行く前に1位をとりたいと口に出してきたし、たくさん悩んだすえに作った曲なので感謝でいっぱいだった」と語った。
フイはこれまで駆け抜けてきたパワーについても明かした。「16歳の時に練習生になって、24歳のおわりにデビューしたので、必死だった。幼い頃は陸上部の長距離選手だった。長距離はただ走ればいい。でも他の人はすごいことだと言ってくれた。僕はただ諦めずに走っただけなのに。長距離のおかげで、諦めない習慣が身についた。転んだら立ち上がって、なんとか乗り越えてきた。20代のバケットリストもほぼ叶えた。『PENTAGON』の活動も頑張ったし、曲もたくさん書いたし、バラエティー番組のレギュラーにもなれて、ミュージカルにも出演した。」
「Shine」でチャート返り咲きに成功した「PENTAGON」のように、フイが書いた曲には“ダメでも笑おう”というベースがある。臆病者が輝く存在になる「Shine」のように、「諦めるのはやめよう、息切れしないようにしよう、笑おう」という“悲観のなかの肯定と楽観”についても彼は話した。「そういう歌詞を書くしかない状況だった。結果的に音楽は僕の話だから。だけど耐えた人が勝利するとメンバーには言い続けてきた。諦めさえしなければ、いつかチャンスが巡ってくるし、そのチャンスを逃さないように準備しておこうと。メンバーもそう信じていた。」そして彼らは「Daisy」で1位を手にした。
「Wanna One」の「Energetic」などのヒット曲の作曲家でもあるフイは「音楽を作る前から頭の中でステージを描いている。全体的なムード、衣装、小物、ダンサーの動き、歌い手のキャラクターまで具体的なイメージを思い浮かべたあとに曲を作り、ステージや衣装などの決定にも携わり、ステージに上がる」と曲作りの方法を明かした。また「ステージを作るうえで音楽と同じくらい重要なのがファッションだ。ファッション誌の編集部でインターンしたら曲作りの役に立つのではないか?『ARENA』でインターンとして使ってほしい」と話し、笑いを誘った。
フイは一時的にグループ活動を休止し入隊する心情について「やりたいことを全部やってから行くので、すっきりしている」と伝えた。「最近はメンバーといろんな話をして、役割分担を決めたりした。引き続きのような感じかな。僕の空席も問題なく埋めてくれるだろうし、うまくやってくれると思う。」現在28歳、除隊すると30歳になる彼は「帰ってきたら30歳のおわりだ。30代のフイを準備して帰ってきたい」という抱負も語った。
入隊を控えた「PENTAGON」フイの初のソログラビアとインタビュー全文は「ARENA」12月号に掲載されている。
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