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25日、防疫当局によると前日、疾病管理本部とクァンジュ(光州)市、全南大病院などは対策会議を開き、全南大病院・救命救急室の診療中断を12月1日まで延長することにした。
防疫当局は当初25日から救命救急室の診療を行うことにしていたが、前日、全南大病院で新型コロナウイルスの感染者が発生したうえ、安全な動線確保などのため、しばらく閉鎖を維持することにした。
防疫当局は、「できるだけ1、2次医療機関を利用し、医療機関では安全で便利な診療が行われるよう、積極的に協力してほしい」と要請した。
イ・ヨンソプ光州市長は「全南大病院は2次病院を経由した救急患者に救命救急室の診療を再開する予定だったが、感染拡大が続いているため、医療陣の多数が隔離中である点などを総合的に考慮した」と説明した。
対面診療は26日から一部対面が可能な科に限って行う方針だ。現在、全南大学病院は外来診療を非対面で行っている。
イ市長は「地域の拠点病院である全南大病院医療陣の相次ぐ感染で、地域医療体系に大きな混乱と空白が生じ、市民の健康まで脅かされている」とし、「今回のことを反面教師として、各病院ではさらに緊張感を維持しながら、防疫マニュアルを徹底的に守ってほしい」と頼んだ。
また「医療陣や病院従事者は高危険群と常時接触しなければならない業務の特性を勘案し、多数の人が集まる施設と会合・イベントの参加などをより徹底的に控えるようお願いしたい」と訴えた。
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