イム・スギョン中央防疫対策本部状況総括団長はこの日、新型コロナウイルス感染症定例ブリーフィングで、「現在の新型コロナウイルスの拡散傾向が依然として衰えない状況である」と述べた。
28日、疾病管理庁中央防疫対策本部によると、この日午前0時基準での新規感染者は504人、国内地域での発生感染者も486人に達した。24日、首都圏地域は社会的距離の確保段階を2段階に引き上げたが、全体の新規感染は3日連続で500人台を維持している。
イム団長は「来週は修学能力試験が施行される週」とし、「49万人の受験生が新型コロナウイルスによって受験の機会を失う学生がいないよう、さらに安全に試験を受けることができるよう、現在、修能特別防疫期間が運営されている。この期間中、防疫規則を徹底して守ってほしい」と要請した。
イム団長は「現在拡散中の新型コロナウイルスの感染は、家族や知人の間の感染が多数を占めており、家庭内でも距離を置くことが家庭内感染の可能性を減らすのに役立つ」とし、「受験生は受験前日まで多重利用施設、塾、教習所などの利用は控え、遠隔授業を活用しながら修学能力試験を準備することが、感染を最小限にする方法」と呼びかけた。
続いて「修学能力試験まで残り数日」とし「困難な時期に努力して苦労した受験生たちが、安全に試験を受けられるように、国民の皆さんが力を合わせてほしい」と繰り返し要請した。
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