韓国産の手作りビールがコンビニで人気を集めている。
韓国コンビニチェーン店のCUは29日、国産ビールの1日の売り上げに占める手作りビールの割合が初めて10%を突破したと発表した。手作りビールがコンビニに登場してから3年目のことだ。
国産手作りビールの売り上げ増加の決定的な契機は「日本不買運動」だった。消費者たちは昨年の日本不買運動をきっかけに、日本あるいは輸入ビールの代わりに国産の手作りビールへと選択肢を変えた。
実際にCUの手作りビールの売り上げの伸び率は、日本不買運動が始まった昨年7月から伸び始めた。先月は業界で初めて「馬印黒ビール」がOBビール、青島(チンタオ)ビールなど大手メーカーの商品および輸入ビールを抜いてビール売り上げ4位に浮上した。また、今年1~10月の国産手作りビールの売り上げは前年同期比で546%増となった。
CUを運営するBGFリテールの関係者は「個性的な味と香りがある手作りビールが輸入ビールから離脱した“偏ビール族”を魅了した」とし、「CUの商品企画力とノウハウを組み合わせて、新鮮な味と面白いコンセプトの手作りビールを引き続き披露していく」と強調した。
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