サムスン・ライオンズ、”不適切なSNS”で物議の内野手と契約解除(画像提供:wowkorea)
サムスン・ライオンズ、”不適切なSNS”で物議の内野手と契約解除(画像提供:wowkorea)
韓国プロ野球サムスン・ライオンズは、不適切なSNS投稿で物議をかもした内野手シン・ドンス(19)との契約を解除した。

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 サムスン・ライオンズは7日、球団懲戒委員会を開き、このような決定を下した。

 球団側は「同件について認知した後、事実確認を経てKBOクリーンベースボールセンターに申告。物議をかもしたシン・ドンスのSNS内容の深刻性を勘案し、厳しい措置が必要と判断した」と明らかにした。

 また、サムスン・ライオンズはシン・ドンスのSNS投稿に同調するようなコメントを残した選手3人についても内部懲戒を確定した。

 同件についてサムスン・ライオンズは「選手のSNS騒動に関して責任を痛感しており、選手を対象にSNSおよび倫理教育を強化するなど再発防止のため可能な全ての努力を続ける」と謝罪した。

 これを前に野球関連コミュニティに去る4日、シン・ドンスのSNS投稿が相次いで掲載された。非公開の掲示物が外部に流出したものとみられる。

 地方の某球団の監督をはじめ、サムスンから再契約不可の通知を受けた某コーチ、ソウル某球団の選手として活躍中の高校の先輩を誹謗中傷し、未成年者へのセクハラや障害者嫌悪の内容が含まれ、波紋を広げた。

 一方、シン・ドンスは高校卒業後、今季サムスンに入団した右投右打の内野手としてフューチャーズリーグ(二軍)打率1割5分6厘(109打数17安打)1本塁打・6打点・8得点を記録した。

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