韓国ドラマ「スタートアップ: 夢の扉」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
tvNドラマ「スタートアップ」12話では、世界的な企業にM&A(合併と買収)されたサムサンテックでCEOのダルミ(スジ(元Miss A))、デザイナーのサハ(ステファニー・リー)が解雇され、開発者のドサン(ナム・ジュヒョク)とチョルサン(ユ・スビン)、ヨンサン(キム・ドワン)だけがサンフランシスコの本社に行く様子が描かれた。
サムサンテックのメンバーは、開発者3人だけを連れて行くという通告と、視覚障害者用アプリ“視線”の維持を条件も確信できないという事実にショックを受けた。ドサンは契約を覆すと反論したが、60億という違約金がかかっており、彼らのメンターであるジピョン(キム・ソンホ)はこれ以上こじれたら危険だと思って訪ねて行った。現実を受け入れろという冷たい忠告をしたジピョンは、今回のM&Aに至った理由がただ技術のためだけだという胸の痛む事実まで指摘した。
傷ついたダルミを見たドサンは腹を立てた。このまま“視線”をあきらめきれないドサンはジピョンにウォンドク(キム・ヘスク)が近いうちに失明するという事実を告げ、助けを求めた。これまでジピョンが“視線”に対して放ってきた毒舌は、自分に返ってきた。ジピョンは、いまだに“スンディン”と呼んで撫でてくれるウォンドクを見ては悲しんで涙を流した。
「君を初めて見た時、漠然とした夢がとても鮮やかになった」というドサンの言葉のように、野球ボールに書かれた「FOLLOW YOUR DREAM」の中の夢とは、ダルミそのものだった。しかしその夢は自分ではないという否定と共に野球ボールを再びドサンの手に渡したダルミは「私たち、何歳だと思ってるの?いつまでも夢ばかり追いかけてはいられないわ」と背を向けて必死に涙をこらえた。ドサンの誕生日だったこの日、二人にとって忘れられない別れの傷を残すことになった。
[12話予告] START-UP EP.12
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