秋法相、国会本会議場でこれ見よがしに‘検察批判書’を取り出して読む＝韓国

チュ・ミエ（秋美愛）法務部長官が9日、国会本会議場で‘私が検察を離れた理由’というタイトルの本を取り出した姿が取材陣に捉えられた。

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当該図書は元検事のイ・ヨンジュ弁護士が書いたもので、前官礼遇、スポンサー文化など、検察組職の裏側を盛り込んでいる。

多数の取材陣が見守る中、本会議場で本を取り出し、読んだりした秋長官の行動は、検察改革の当為性を改めて強調しようとする意図的なメッセージと解釈される。

この日の本会議には、前日（8日）に法制司法委員会で与党単独で処理された公捜処（高級公職者犯罪捜査処）法改正案が上程される予定だ。ただし、野党である国民の力が当該案件にフィリバスター（無制限討論による合法的議事進行妨害）を申請し、表決が10日から開かれる臨時国会に持ち越される見通しだ。