“SNSで物議”韓国バスケ選手、5試合出場停止に

韓国バスケットボール連盟（KBL）がSNSで物議をかもしたチェ・ジュンヨン（ソウルSKナイツ）に対して5試合出場停止と制裁金300万ウォン（約29万円）の懲戒処分を下した。

　KBLは9日、裁定委員会を開き、最近SNSで同僚選手の不適切な写真を露出させたチェ・ジュンヨンに対して、5試合出場停止と制裁金300万ウォンを科した。懲戒は去る8日のKGC戦から適用される。

　SKは9日、懲戒委員会を開き、チェ・ジュンヨンに3試合の出場停止を決定。これによりチェ・ジュンヨンは来る13日のLG戦まで欠場することになった。SKは「シーズン前に施行した人間性教育およびSNS関連教育をシーズン中に追加で実施することにした」と明らかにした。

　KBL裁定委員会は「（チェ・ジュンヨンの行動が）故意ではないが、同僚選手の露出写真を撮影して保管した点、さらに明白な個人の不注意で露出した点を考慮した」と懲戒事由を明らかにした。

　先立って、SKは独自の懲戒委員会を通じて、チェ・ジュンヨンに対して3試合の出場停止を決定していたが、KBLの懲戒により出場停止試合がさらに2試合増えた。