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バイデン氏は、自身の故郷であるデラウェア州ニューアークの病院で、米国のファイザー製薬とドイツのバイオンテック社が共同開発した新型コロナワクチンを接種した。
バイデン氏は、看護師と愉快にひじを合わせるあいさつをした後、左の袖を捲り上げ 椅子に座った。
看護師がバイデン氏に一枚の注意事項の案内文を見せ、いくつかの説明を付け加えたのち、準備していたワクチンの接種を行なった。
バイデン氏が公にワクチン接種を受けたのは、ワクチンに対する憂慮を払拭させるためだとされている。バイデン氏はカメラの前で「心配することは何もない。私は2回目の注射を受けることを期待している」と語った。
新型コロナワクチンは、約3週間の間隔をあけて、2回目の投与がなされるようになっている。
ワクチン接種後 バイデン氏は、ワクチン開発を支援してきたドナルド・トランプ米政府による“ワープ・スピード作戦”を称賛した。
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