法務次官‘タクシー運転手暴行事件’、ソウル中央地検が担当=韓国(画像提供:wowkorea)
法務次官‘タクシー運転手暴行事件’、ソウル中央地検が担当=韓国(画像提供:wowkorea)
弁護士時代、タクシー運転手に暴行した容疑が持たれたイ・ヨング(李龍九)法務次官の事件をソウル中央地検が担当する。

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22日、法曹界によると、最高検察庁は市民団体である、法治主義を正す行動連帯(法正連)が告発した李次官事件をソウル中央地検に割り当てた。

最高検察庁は、事件がソウル市ソチョ(瑞草)警察署の管轄だった点を考慮して、ソウル中央地検に割り当てた。ソウル中央地検は23日以後、部署の割り当てを決める予定だ。

法正連は20日、李次官のタクシー運転手暴行事件を最高検察庁に捜査依頼した。法正連は「警察の捜査終結決定は法理的にも、捜査実務的にも失笑を禁じ得ない決定であり、李次官を大目に見るための不法な特恵」とし「検察は徹底した捜査を通じて、関係者を厳罰に処すべきだ」と主張した。

李次官は11月7日、ソウル市瑞草区のあるマンション前で、酒に酔ってタクシーの中で寝ていたところ、自分を起こそうとするタクシー運転手の胸ぐらをつかんだと把握された。ソウル瑞草警察署は、タクシー運転手が李次官への処罰を望まないという意思を示したとし、事件を終結処理した。

当時、警察は運転中でないという理由で、運転手暴行の際は加重処罰しなければならないという特定犯罪加重処罰法の条項を適用せず、刑法上の単純暴行として処理した。最近、このような事実が伝えられ、‘大目に見ている’の論議が起こった。

李次官は「私の事案は警察で検討をし、是非がはっきりすると思う」とし「公職者になったので、今後はさらに慎重に行動する」と明らかにした。

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