※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

今日はドラマ「サイコだけど大丈夫」の撮影裏話。まずは、ガンテとムニョンの2人のシーン。
「これはね、ここのオーナーさんが直接つけたジュースだって」とセリフを言うソ・イェジだが、セリフが間違っていたらしく、監督がメガホンで正しいセリフを言う。 しかし、何度やっても同じところで間違うソ・イェジに、キム・スヒョンは吹き出してしまう。
「”オーナーが勧めてくれた”だろ~。笑っちゃうよ」とタジタジの様子。

続けて、「ガンテ、頬が…」と言いながらガンテの頬を触ろうとするムニョンだが、ガンテが逃げるシーン。
リハーサルで、ムニョンから離れて椅子から転げ落ちる演技をするキム・スヒョン。「突き飛ばすなよ~」とソ・イェジに言うと、ソ・イェジは笑う。これはキム・スヒョンが急に思いついたアドリブだ。
「酔ってるみたいだから、部屋で寝たら?」というソ・イェジだが、”寝たら?”のイントネーションが変になり、自分で吹き出してしまう。
すかさずキム・スヒョンはセリフの真似をしてふざけている。

部屋に入り、「早く来い!」と言われ「怖い…」と怯えたふりをするキム・スヒョン。スタッフたちも大笑い。
ムニョンに襲われそうになるのを逃げるガンテだが、ついにムニョンに捕まってしまう。押し倒されたキム・スヒョンは、照れたようにソ・イェジから目線をはずし笑いをこらえる。


次は、兄のサンテに責められ、ガンテが泣き崩れるシリアスなシーン。
オ・ジョンセが「嘘つくなって言っただろ!! 」と怒鳴るも、その後「…この後も俺だっけ?」とセリフが飛んでしまう。シリアスなシーンだけに間が抜けてしまい全員大笑い。
その後、水をかぶりずぶ濡れになるガンテ。メイキングカメラに悲しそうな表情を向ける。
オ・ジョンセの演技が一度終わるも、監督から「2人の感情の揺れが同じくらいになるようにしたいから、もう少し上げていこう」と言われ、テイク2へ。
次はオ・ジョンセも感情の高まりを一層表現し、涙も流しながら演技を。それを見て、キム・スヒョンは「さすが」と言うように、親指を立てた。

今回は後半にシリアスな演技があり、俳優のプロ魂が感じられた。ソ・イェジとふざけ合っているキム・スヒョンと、最後にシリアスな演技をしている表情が別人のようだ。
オ・ジョンセも演技は俳優としての実力を発揮している。


●韓国ネットユーザーの反応●

「キム・スヒョンの涙の演技を見て、胸を掴まれた!」
「俳優たちの演技に鳥肌が立った…オ・ジョンセすごい」
「このキャスティングを考えた人がすごいね」
「キム・スヒョンが嗚咽して泣くシーンが印象的」
「ガンテとサンテの演技力が半端ない」


●あらすじ●

tvN土日ドラマ「サイコだけど大丈夫」第10話ではパク・オクラン(カン・ジウン)がムニョン(ソ・イェジ)の家を訪ねた姿が描かれた。

この日、サンテ(オ・ジョンセ)はムニョンと旅行に行った事実を知って、ガンテ(キム・スヒョン)に憤怒し、ガンテは「僕を殺したかったでしょ。近所の人たち、弟が兄を殺します」と言うサンテを見てショックを受けた。ムニョンもこの姿を遠くから見守り、サンテが落ち着いた後に眠りにつくとガンテは1人で歩いて、ムニョンはガンテの後ろを歩いた。

ガンテはムニョンに「もう僕についてくるな」と言って再び心の扉を閉じ、ムニョンは「あなたが間違ったことはない。あの日、お兄さんが落ちたのは事故だった。あなたは卑怯になってもひどいことは出来なかった。逃げて結局、また来てお兄さんを救ったから。あなたには罪がない」と慰めた。

これにガンテは「本当に死んだら良いのに。その考えで逃げ出した。兄さんがそれを知っている。君も知っているじゃないか」と話した。さらに、「あの日あの川でどうして僕を生かした。ただ死なせて。あの時死んだらこんな風に生きなかった」と涙を流した。この言葉にムニョンも涙を流した。

以降、ムニョンはガンテが家に来ないので、再びガンテを訪ね、「考えてみたけど、いっそ良かった。この際、じめじめした人質の役割をやめて。あなた、私と暮らしたいじゃない。私と一緒に遊びたいじゃない。あなたの口は嘘をついても両目は絶対に嘘をつけない」と話した。

すると、ガンテは「僕は夢から醒めた。僕の過ちだ。僕が兄さんだけを見なければならなかったのに。君が何と最初から君を立ち塞がないことを。はじめから避けなければならなかった。僕たちは悪縁だよ」と線を引いた。

これにムニョンは「演技したじゃない。私さえ見れば笑うと。それがどうして悪縁か」と問い返し、ガンテは「頼むよ。僕の人生から抜けてくれ。僕は兄さん1人で十分だ。十分に大変で手に負えないからお願い。僕の飴みたいな人生は揺らぐのをやめて消えて」と冷静に話した。

ムニョンは「嘘。前にそうだったよね。私の消えてという言葉が行くなという意味に聞こえたと。今、あなたの言葉がどうか掴んで欲しいという哀願に聞こえる。行かないで」と、ガンテの手を握った。しかし、ガンテはムニョンの手を突き放して、「君は花火だよ。ちょっとのイベントだった。十分楽しんだから跡形もなく消えれば良い」と、その場を離れてすぐ涙を流した。コ・ムニョンも「私は花火じゃなくて爆弾だ。全部殺すね」と悲しそうに泣いた。

状態が好転したサンテは退院して、カン・スンドク(キム・ミギョン)の家に向かい、ガンテはジュリにムニョンの家にある荷物を持って来て欲しいと頼んでサンテがいる家に向かった。サンテはガンテが来ると、急いでクローゼットに隠れた。

ガンテはサンテに「兄さん。僕が悪かった。兄さんが水に溺れた時、逃げたこと。兄さんが死んでしまったら悪いことを言ったこと。僕にも平凡な兄さんがいれば良かったとよく想像したこと。ただ全部僕が悪かった。ごめん。僕を捨てないで。兄さん」と言いながら涙を流した。

これにサンテがクローゼットから出て、ガンテを抱き締めて「僕を捨てないで。泣かないで」となだめ、2人は再び以前のように戻った。その時刻、ガンテの荷物を片付けにムニョンの家を訪ねたジュリはムニョンと一緒にお酒を飲み、結局酔っ払った。

酔ったジュリは「あんたちょっと殴ってやる。幼い時は友達たちからいじめさせて。大きくなって私が好きな男を持って行った。良いな。調子に乗らないで」と言い、ムニョンを一発殴って倒れた。この事実を知ったイ・サンイン(キム・ジュホン)がジュリを迎えに来て、ムニョンは「この子のことが好きなのか。私が良いか?この子が良いか?誰がファーストだ」と尋ねた。

これにサンインが「それぞれ違う意味で良い。人に番号を付けるんじゃないよ。みんな違う感情があるから」と答えた。

翌日、ムニョンは携帯電話が鳴ると、ガンテと思って駆けつけて出たが、サンインという事実を知って怒った。サンインは「今日がその日じゃないか」とご飯を食べようと話した。ムニョンはスンドクの自宅を訪ねて、「この前、ご飯食べに来いと言ったでしょ」とわかめスープを作って欲しいと頼んだ。

これにスンドクは「おめでとう。わかめスープを作って欲しいと言えば、誕生日じゃないか」と微笑えんで、ムニョンは美味しくご飯を食べた。その時、サンインが入って来てムニョンを見て困惑した。サンインはネックレスをプレゼントし、ムニョンはネックレスを着けてガンテの部屋に向かった。

ムニョンはサンテにマンテを手渡して、「私にマンテじゃなくサンテをちょうだい。私はお兄さんを迎えに来た。私はパートナーが必要」と話した。これにサンテは「嘘」と言い、部屋に再び入った。

これにムニョンは「お兄さん、本当に悪い人はどんな言葉も信じてくれない人だって。羊飼いの少年っていう童話知ってる?少年がどうして嘘をついたか知ってる?退屈で。その山の中で1人退屈でそうした」話した。

一方、パク・ヘンジャ(チャン・ヨンナム)は出勤したガンテに「ひょっとしてお兄さんとパク・オクラン(カン・ジウン)は知り合い?夜間立つ時、その患者をよく見守って。最近ちょっとおかしい。わざわざ他の患者を刺激していく感じがする」と話した。この言葉を聞いてオクランを見守っていたガンテはデファン(イ・オル)と争う姿を見て、2人を止めた。

この事実に接したオ・ジワンは「ド・ヒジェ先生がパク・オクランの可能性もある」と話し、ガンテはオクランが消えた事実を知って真っ直ぐムニョンの元に駆けつけた。オクランはガンテの予想通りムニョンを訪ね、「誕生日おめでとう」と話した。


「サイコだけど大丈夫」 撮影風景
「サイコだけど大丈夫」 撮影風景




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