「NO JAPAN」1年、韓国コンビニ「GS25」の最大輸入国“台湾”に(画像提供:wowkorea)
「NO JAPAN」1年、韓国コンビニ「GS25」の最大輸入国“台湾”に(画像提供:wowkorea)
“日本不買運動”1年でコンビニ最大輸入国の順位が変わった。2018年の直輸入額53億ウォン(約4億9700万円)で不動の1位だった日本は、不買運動1年5か月で完全に押し出され、台湾が王座を獲得した。今年の直輸入額は92億ウォンで日本の2倍水準だ。

 GSリテールはコンビニエンスストア「GS25」の国別直輸入規模を分析した結果、台湾が年間直輸入額92億ウォンで最大規模の対象国になったと、24日発表した。2年前、最大規模の対象国だった日本は今年の輸入額が「0ウォン」で事実上、退いた。

 台湾が日本を王座から下ろした契機は、昨年7月に触発された「日本不買運動」が決定的だった。日本の代表的なビールブランド「アサヒ」をはじめ、サントリー缶、エビス缶など日本からの輸入ビールがわずか6か月で崩れ、年間53億ウォンずつの物量を出していた日本商品の売り上げは「0ウォン」となった。

 この間に、台湾発のタピオカドリンク店「タイガーシュガー」などの台湾商品が国内で人気を集め、台湾年間直輸入額は日本の2倍水準に急増。GS25が昨年9月に発売した「タイガーシュガー黒糖ミルクティー」は全体冷蔵カップのコーヒーカテゴリーで売上1位をマークしている。

 「NO JAPAN」運動がコンビニの「輸入国多角化」に役立ったとの分析もある。実際、GS25直輸入取引対象国は18年4社から、今年24社へと6倍増加した。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 2