“（社）韓日未来フォーラム”の新任代表に、韓国の大学副総長…「過去の歴史からの解放、未来だけをみつめ前進を」

“（社）韓日未来フォーラム”理事会は、新任代表兼理事長に韓国 カチョン（嘉泉）大学のキム・チュンシク特任副総長を選任したと、今日（28日）伝えた。任期は、この日から2023年12月27日までの3年間である。

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韓日未来フォーラムは、韓国外交部（外務省に相当）登録の社団法人である。日韓間の懸案と主要課題に対する解決法を模索するために、専門家・政策担当者・研究者・言論人などが集まり、2005年に発足した。国会議員フォーラム、言論人シンポジウム、大学生フォーラムなどを通じて日韓交流を推進している。

キム・チュンシク新任理事長は、トンア（東亜）日報で社会部長、文化部長、東京支社長兼特派員、論説委員などを務めた後、嘉泉大学の新聞放送学科教授、韓国放送通信委員会の副委員長（次官級）などを歴任した。

慶応義塾大学で言論学の博士学位を取得し、東京大学の客員教授も務めた。東亜日報の記者当時、韓国記者賞を2回 受賞し、韓国で 今年初めに映画化され話題となったイ・ビョンホン主演「KCIA南山の部長たち」の原作本の著者でもある。

キム新任理事長は「日韓関係が過去の歴史から解放されるよう、愚かな暴論と政治を説得し 未来だけを見つめて前進していけるよう、フォーラムが一層 努力していく」と語った。