イ統一相はこの日の午後2時、ソウルのミョンドン(明洞)聖堂でヨム枢機卿と会った事実を ソーシャルネットワークサービス(SNS)にあげ「統一相として、南北間の和解と協力に対する枢機卿の継続した関心と激励をお願いした」と伝えた。
イ統一相は昨年7月 与党“共に民主党”の院内代表当時、ヨム枢機卿を礼訪したことを思い返し「『よい政治は平和への奉仕だ』というヨム枢機卿の言葉が、一層 大きな責任感として近づいている時だ」と付け加えた。
この日 イ統一相は、ヨム枢機卿と 新型コロナウイルス感染症により 国民たちと北の同胞たちが直面している困難、南北間の和解と協力について話を交わしたことを伝えた。
イ統一相によるとヨム枢機卿は「南北関係は ひとりでできるものではなく、思いを一つにしていかなければならない。南北が人道的次元で協力する過程で、南北間の住民の真実なる出会い・交流へと発展していくことを願う」と語った。
また ヨム枢機卿は「朝鮮半島において 一人の生命でも生かすことはカトリックがするべきことであり、いつでも それをする準備ができている」として、カトリックの立場を説明した。
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