韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
今日はドラマ「サイコだけど大丈夫」の撮影裏話。まずは、図書館での撮影シーンの続きから。
「絶対着ないでよ!」と叫ぶムニョンだが、カメラの死角でキム・スヒョンが口に手を当てて”静かに”とポーズをとっているのを見て、ソ・イェジは固まってしまう。
カットがかかると、「なんで静かにしろってジェスチャーしたの?」とソ・イェジが尋ねると、「図書館だから」とキム・スヒョン。
「NGになったかと思ったじゃない」と安心したソ・イェジ。
撮影が始まり、「絶対その服着ないで!! 」と大声で叫ぶソ・イェジを後ろに感じ、笑いを必死で抑えるキム・スヒョン。その様子を見てキャストたちは「楽しそうだな」と言う。
続けてムニョンとガンテの2人のシーンのリハーサルが始まる。
「一歩ずつ近づいて…セリフを言って…」と動きを確認しながら、ソ・イェジがキム・スヒョンのセリフをわざと言う。キム・スヒョンは恥ずかしそうに笑いをこらえる。
「家族写真を撮ったら、もう家族だ」とセリフを言い、ムニョンの手を握るガンテ。 カットがかかり、「いいよ!ガンテ!」と監督。
次は、ガンテとサンテがベッドで話すシーン。
リハーサルが始まり、台本片手にテレビを見ながら2人は話す。「ケンカしすぎだろ」とガンテが言うと、「見てるときは話しかけないで」とサンテ。それでもキム・スヒョンは質問を続け、オ・ジョンセも答える。
見ているアニメのキャラクターについて疑問点が湧き、質問するキム・スヒョン。撮影が始まると、ほとんどアドリブで進められる。
「俺と兄さんみたいにケンカしてるのか」とセリフを言う。
最後はムニョンとガンテ、2人のシーン。
2人とも正装で優雅な雰囲気だ。本番前に動きのリハーサルを行う。撮影が始まるも、何か妙な音が入ってしまい中断することに。
それは飾りの小道具が動いている音だった。するとキム・スヒョンはそこへ行き、「わ~不思議だな。動いてる」と感動している。続けてまたシーンのリハーサルに入る2人。
ソ・イェジがセリフを言いキム・スヒョンが前に出てくるが、出過ぎたようで後ろへ後退する。
監督たちも加わり、「嘘をついてもすぐにバレる感じで」と指示が。「嘘がつけないガンテ、ですね」とキム・スヒョン。
抱擁するシーンでは、手の位置をソ・イェジの背中のどのあたりに置くか相談している。そうして2人が熱く抱き合うシーンが撮影された。
キム・スヒョンとソ・イェジは撮影終盤となりかなり打ち解けている。2人のシーンでは時々互いに照れて笑ってしまうシーンが見られるようになった。
キム・スヒョンの素の表情から演技に入る切り替えがとても速く、驚かされる。
●韓国ネットユーザーの反応●
「見たいシーンのNGがないからショック」
「スーツ姿のガンテがカッコいい!」
「わざととキスシーンのメイキングは入れてないのかな」
「患者役の俳優も存在感がある!」
「メイキングを10分くらいにしてほしい」
●あらすじ●
「サイコだけど大丈夫」第14話ではコ・ムニョン(ソ・イェジ)の母親パク・ヘンジャ(チャン・ヨンナム)と向き合うガンテ(キム・スヒョン)の姿が描かれた。
この日、ムニョンはサンテ(オ・ジョンセ)の絵で自身の母親の蝶のブローチを見て、自分の母親がガンテの母親を殺したという事実を知った。ムニョンは自分を追いかけてくるガンテに「あのブローチは母がデザインしたものだ。この世に1つだけのものなの。私は逃げない。ちょっと考えないと」と言い、家に向かった。
出張を終えて帰ってきたオ・ジワン(キム・チャンワン)もやはり出勤してサンテの絵に描かれた蝶を確認し、ガンテと共に監視カメラを確認した。監視カメラの中には蝶を描いている看護師長ヘンジャの姿が映っていた。2人はヘンジャの姿を見てショックを受けた。
オ・ジワンはガンテに「私が本当に申し訳ない。全て私のせいだ。もうド・ヒジェの正体がわかったからしばらく病院には出てこず、コ先生の側にいて。ところで四方が監視カメラであるこの場所に、どうして長い時間持ちこたえていたのだろうか」と疑問を持った。
その時刻、病院に出てきたパク・ヘンジャは「本当に面白かったのに」と過去を回想した。ヘンジャは死を前にしたデファン(イ・オル)が「思い残すことはない」と言うと、「私が何故あなたを生かしておいたのかわかる?長く苦痛を受け、悲惨に死んでいく姿がとても面白くて。私本当に大変だったの。四方に監視カメラがあって」と話した。
それだけでなく、ヘンジャは「子供が幸せな時にその幸せを奪ってしまえば、とても言うことをよく聞く」と述べた後、デファンを殺し、本性を現した。
ガンテは衝撃を受けたムニョンを訪ねて、ムニョンはガンテに「本当にうちの母があなたのお母さんを殺したのは間違いない?あなたのお兄さんを一生苦しめて、あなたの人生を飴のようにした蝶が。それは本当にうちの母か」と震える声で訊いた。
ガンテが答えないと、「違うの?私が思い違いをしているのか?そんな訳ないじゃない」と問い返したが、ガンテは口を開かなかった。すると、ムニョンは「いつから知っていた?」と涙を流し、ガンテは「あまり経っていない。ところで君は君のお母さんと違う。僕は君から離れないよ。ムニョンはただ僕が子供の頃好きになったムニョンだけだ」と答えた。しかし、ムニョンは「偽善者」と言った後、1人で嗚咽した。
以降、ガンテはムニョンに「僕も最初は否定し、とても悔しく恨んだりもした。しかし、それは何の意味があるのか。ただ、君が僕を見て笑えば全部忘れてしまえば良いのに。蝶も僕たちの母親も全て忘れて、ただ僕たちだけが残るのに。ムニョンである君に間違いはない。僕たち何のミスなんて無い」と慰めた。
翌朝、ガンテはムニョンに「君のお父さんの周りでおかしな事があった。それで知った。君のお母さんが生きているということ。病院の看護師長ヘンジャだ。兄さんの作品に絵を描いて消えた」と話した。
これにムニョンは「その女であるはずがない。いくら目鼻口をすっかり全て直したっても分からない訳がない。あり得ない。地下室の蝶のブローチも消えた。全部見守った。すぐに消えて」と怒った。 すると、ムン・ガンテは「僕が君を守ると言ったじゃないか。僕は離れない」と興奮するコ・ムニョンを抱きしめた。コ・ムニョンは「どうか逃げて。お願い。どうか」と、すすり泣いた。
ムニョンは化粧台の奥深くに隠しておいた母親の本を取り出して、評論家に連絡した。
出版社の知らせに驚いたサンインはムニョンを訪ねた。ムニョンは「ガンテ。あの子は蝶を捕まえられない。私が捕まえるつもりだ」と述べ、サンインは「そうでなくてもド・ヒジェ先生から私に連絡が来た」と答えた。すると、コ・ムニョンは「私が会う。そこはどこだ」と興奮して、2人は城を出た。
しかし、これはガンテがムニョンを城の外に出させようとして企んだことだった。ガンテはヘンジャがサンテを拉致した後、呪われた城へ来いという電話を受けていた。
不審さを感じたムニョンは「すぐに車を止めて。あそこに今ガンテが1人でいるじゃない」と言って車から降り、その時刻ガンテは呪われた城に行きヘンジャに会った。
「サイコだけど大丈夫」 撮影風景
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