韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
今日はドラマ「サイコだけど大丈夫」の撮影裏話。まずは、ムニョンの母だと判明したパク・ヘンジャとガンテ、ムニョンが3人で対決するシリアスなシーンから。
最初にキム・スヒョンらは動きを確認するため、リハーサルで細かい部分までチェックを。ソ・イェジがペンを持ってパク・ヘンジャ役のチャン・ヨンナムに襲い掛かるところでは、キム・スヒョンが驚く。「怖いわね」と笑うチャン・ヨンナム。
そのチャン・ヨンナムが1人で演じるシーンの撮影時には、カメラ側でキム・スヒョンはメイキングカメラに向かって「見ましょうか」とチャン・ヨンナムの演技を見ている。絶叫するシーンだが一発OK。さすがベテラン女優だ。
そのまま続いて、サンテもカメラに入るシーンの撮影。チャン・ヨンナムの恐怖心をあおる演技に驚くオ・ジョンセ。
ガンテがパク・ヘンジャの首をしめる場面では、ヘンジャが攻撃をするが演技に納得できないようで、キム・スヒョンは「もう1回お願いします」と言う。もう一度やり直すが、「上手くいかないんですよ」とキム・スヒョンは不満な様子。3度目でやっと成功した。
次は、野外でガンテがムニョンに告白するシーン。
スーツに身を包んだキム・スヒョンは「おい!コ・ムニョン!」と言うが、そこでバイクのエンジン音が入ってしまい、「ラ~~~」とオペラ風にふざけだす。「コ・ムニョンを愛してるよ!」と叫びながら歩いていく。ソ・イェジがカメラに映りそうになり慌ててしゃがんでいる。
その後も何度も告白のシーン撮影は続き、「愛してるってば!逃げるなよ!! 」とセリフが終わるとやはりオペラ風に締めくくる。スタッフたちは大笑い。移動カメラに乗ってご機嫌に歌うキム・スヒョン。
次はいよいよガンテとムニョンのキスシーンの舞台裏だ。
ガンテがムニョンを押し倒すシーンだが、家具の台が痛いようで「これすごくやりにくいわ…」とソ・イェジは苦笑い。するとキム・スヒョンは「じゃあ、俺が抱えてこうしようか」とソ・イェジを抱きかかえ、台に乗せるという方法を提案。
キスの向きや角度を確認しながら、「ここでシカがギャーって鳴いて、”だまれ!”って言って…」とセリフも言うとソ・イェジは笑う。「シカの声を聞いてから、いきますね」とキム・スヒョン。
その後ソ・イェジは1人で動きをシュミレーションする。キム・スヒョンが合流するとムニョンを台の上に優しく座らせ、キスシーンへ。シカの声は監督が代役を。
ムニョンを台の上に押し倒しキスをするところで「これは難しいシーンだな」とキム・スヒョンは言い、ソ・イェジは笑う。
監督から「甘い声で」と指示が飛び、「愛してるよ」とガンテはムニョンに思いを伝える。
今回はついにファンたちが待ちに待ったキスシーンと告白シーンのメイキングが公開された。キム・スヒョンはクールなイメージだったがラブシーンでもテンションは高めなようだ。
ソ・イェジも笑いが絶えず、楽しそうに撮影している。ふざけてオペラを歌うシーンもあったが、キム・スヒョンの声の良さを感じた人もいるのでは?
●韓国ネットユーザーの反応●
「あのテンションでシリアスな演技ができるなんて、キム・スヒョンはすごい」
「キム・スヒョンがたまに芸人に見える」
「キム・スヒョンがソ・イェジを起こしてあげるときの手に優しさを感じる」
「やっとキスシーン来た!」
「キム・スヒョンが歌うたってて上機嫌なのが笑える!」
●あらすじ●
「サイコだけど大丈夫」第15話ではガンテ(キム・スヒョン)がムニョン(ソ・イェジ)に愛していると告白する姿が描かれた。
この日、ガンテはサンテを拉致したヘンジャがいる呪われた城へ向かい、ヘンジャは「君が私の娘を壊したじゃないか。完璧な私の作品が君のせいで壊れた。失敗作は廃棄処分なのに…今まで力を入れたのがもったいなくてそうしたくはない。 どうかお前たち遠くへ逃げろ」と話した。
これにガンテは「絶対に去らない」と答えた。すると、ヘンジャは「それなら私を殺して。君は恨みを返すことで、ムニョンと君の仲が遠くなるだろう」と話した。ガンテは「あなたが夢見た飴のような結末は来ない。僕がムニョンを諦めないから」と答えた。
すると、ヘンジャは「君たちの母親が死んだのはあの子のせいなのに」と言い、ガンテの母親と会った瞬間を思い出した。ガンテの母親はかつてヘンジャの家で家政婦として働き、翼が折れた鳥を見て「どうせ飛べない鳥だから殺さなきゃ」と言う幼いムニョンと向き合った。この事実をガンテの母親はヘンジャに知らせ、病院を勧めた。
これに憤怒したヘンジャがガンテの母親を殺害した。
ガンテは「たかだかその一言で母さんを殺した?」と言ってむせび泣き、ヘンジャは「私の娘を精神病者扱いしたから。よくも出しゃばって」と答えた。それに憤怒したガンテはヘンジャの首を絞め、ヘンジャは「そう、殺して。絶対くじけるな」と刺激した。
その時、ガンテはムニョンが言った「それでも母親は母親だから」という言葉を思い出して弱まり、その間パク・ヘンジャはカバンの中にあった注射器でガンテの太ももを刺した。その瞬間、ムニョンが入って来て「私はあなたのような怪物とは違う」と、ペンを持って突こうとした。
それをガンテが手で阻止し、ペンで刺されたガンテはその場に倒れた。驚いたムニョンは「お願い起きて」と泣き叫んだ。
ヘンジャはそんなムニョンの姿を見て、「だから私の話を聞かなければならなかった」と、ペンでムニョンを突こうとした。その瞬間、目を覚ましたサンテが絵本でヘンジャの後頭部を攻撃した。結局、ヘンジャは警察に連行され、そこに現れたジワン(キム・チャンワン)に「あの子たちは駄目だ。私がそうした。私が勝った」と話した。
これにジワンは「それは置いて見なければならない。君はいつ人間になるんだ」と問い詰めた。ムニョンは倒れたムン・ガンテを看病し、「あなたはいつも私のせいで怪我をするね。私の側にいるとこうなって」と涙を流した。
目覚めたガンテはムニョンに「とても長く寝たみたいだ。悪夢を見たよ」と話し、ムニョンは「夢じゃない。話すことがある。降りてきて」と、昼にいた現場にガンテを呼んだ。
ムニョンは「ここであったことだ。私たちは生きて、あの女は捕まって、真実はすぐ明らかになる。出て行って。ここから出て行って。あなたの言葉通り私は缶ではない。私も感情がある。そして、絶対に忘れられない。私のせいであなたとお兄さんが経験したおぞましい事は一生忘れられない。あなたも私を見る度に辛い」と淡々と述べた。
すると、ガンテは「乗り越えれば良いじゃないか。ただ、僕たち全て長い悪夢を見たと考えよう。僕はそうする自信がある」と微笑んだ。これにムニョンは「演技はやめて。辛いのに辛くないフリ、苦しいのに苦しくないフリ。あなたはもう私の前でそうする。私はそんなあなたを見ながら苦しむだろう。そうして生きたくない。だからお願いするの。明日、お兄さんと出て行って」ときっぱり話した。
ガンテはその場を離れるムニョンを掴んで、「君は本気か」と聞き、ムニョンは「うん。ただ1人で暮らしたい。以前のように」と答えた。これにガンテは力なくムニョンの手を離した。部屋に戻ってきたムニョンは「よくやった、ムニョン」と独り言を言った。
以降、ガンテはムニョンに「君は本当に1人で生きるのか。君はもう1人で生きられない。あたたかな事を知ったから。だから君も認めて。可愛さを受け取りたい子供の恋人だと」と話した。さらに、「君は僕たち兄弟が嫌いか。超頑固なのはやめてこき使って」と大声を出した。
これにムニョンが「今、叫んだのか」と飛び起き、驚いたガンテは「この部屋では音がより大きく鳴るね。休んで」と慌てて部屋から出た。
ムニョンはサンテに「ガンテに聞いてみてくれる?明日はまたどんな言い訳に出ないのかと」と聞き、サンテは「どうにでもして」と答えた。さらに、「僕の宿題を見て欲しい。これを見て。他のパートナーと会って挿絵作家になるか」と言いながらガンテが微笑む顔を見せてあげた。絵を見たムニョンは涙を流しながら「これが欲しい。私にこれちょうだい」と話した。
サンテは「僕は本当に本当に童話の本を出したいのに。童話の本を出してお母さんに自慢したいのに…僕も作家だと。お母さんは病院にいる」と本音を明かした。
これにムニョンはガンテとサンテが植えた木を見つけて、「ごめんなさい」と伝えた。その時、ムニョンを尾行していたガンテが現れて、「僕がずっと努力する。僕がどうやっても耐えてうまくやり遂げるから。もう追い出すのはやめて僕を受け止めて」と話した。
しかし、ムニョンがそっぽを向くと、ガンテは怪我した手を差し出して「これはどうやって報償するつもり?」と話した。これにムニョンは「怪我を負わせたことは申し訳ない」と言って、その場を去った。ガンテは去るムニョンに「愛してる。愛してる。ムニョン」と叫んだ。
しかし、ムニョンが前だけ見て行こうとすると「愛してるから。愛してる。愛してるというのにどうして逃げるの」と、前にムニョンが愛してると叫んだ姿をそっくり真似た。
家に到着してもガンテは「愛してる。愛してるから。これは違う」と述べ、ムニョンが怒ると唇を重ねた。
「サイコだけど大丈夫」 撮影風景
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