チュ院内代表はこの日の午前、国会で開かれた非常対策委員会 会議で「きのう わが党の真相調査団が東部拘置所を訪問し、原因・現況・対策の報告を受け、質問したが『大変なことになった』という思いだけ抱いて帰ってきた」と語った。
前日(6日)チュ院内代表と国会法制司法委員会・保健福祉委員会の野党幹事たちは、新型コロナの大量感染に対する現況把握のために、東部拘置所を訪れた。
“国民の力”所属の法制司法委員たちは、同日 チュ・ミエ(秋美愛)法相が この事態に責任を負わなければならないとして、チュ法相を職務遺棄と業務上過失・重過失致死傷などの嫌疑で告発した。
チュ院内代表は「感染者が爆発的に増加し、東部拘置所から移管した人の中からも感染者が発生し、他の拘置所でも感染者が増加している状況なのに、法務部(法務省に相当)当局は原因もきちんと明らかにできず、何の対策も立てられずにいる」と指摘した。
つづけて「収容者の50%以上が感染した最悪の状況なのに、チュ法相や関係者はユン・ソギョル(尹錫悦)検察総長の追放だけに集中し(拘置所感染を)放置したため、ここまで悪化した」とし「政府は 今からでも改めて専門家たちの意見を聞き、同様の事態が繰り返されないようにすることを願う」と求めた。
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