【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は7日、徐薫(ソ・フン)国家安保室長が主宰した同日の国家安全保障会議(NSC)常任委員会で、韓国船籍のタンカーがホルムズ海峡近くのペルシャ湾でイラン革命防衛隊に拿捕(だほ)された問題について協議したと伝えた。 青瓦台は「常任委はこの事態を非常に厳しく認識し、政府の対応体制を点検した」とし、「今後韓国とイランの友好関係に基づき、迅速に船舶の抑留を解除し、国民全員を無事帰国させるために政府を挙げて多角的な努力を傾けることを確認した」と説明した。 拿捕に関連して、青瓦台高官は「最も重要なのは国民の安全」として、「早期解放のため、多角的な努力を傾ける」との方針を明らかにした。 同高官は在イラン韓国大使館が船員全員の安全を確認したものと承知していると説明した。
Copyright 2021YONHAPNEWS. All rights reserved. 40