事前ミーティングで集まった「ユンステイ」出演者たち。(画像:画面キャプチャ)
事前ミーティングで集まった「ユンステイ」出演者たち。(画像:画面キャプチャ)
ついに1月8日(金)からスタートした「ユンステイ」(tvN)。「ユン食堂2」以来、2年ぶりにユン・ヨジョンファミリーが帰ってきた。お馴染みのユン・ヨジョン、イ・ソジン、チョン・ユミ、パク・ソジュンに加え、新たにチェ・ウシクが合流。そして、今回は外国人のお客さんに韓国料理のみならず、韓屋(韓国の伝統家屋)体験もしてもらえる宿泊施設でおもてなしをするため、メンバーたちの仕事にも変化が。役職も変わり、ユン・ヨジョンは代表、イ・ソジンは副社長、チョン・ユミは料理長、パク・ソジュンは副料理長、チェ・ウシクはインターンだ。

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初回放送は、ナ・ヨンソクPDとメンバーたちの事前ミーティングの模様や、ロケ地に前のりをして準備し、初めてのお客さん4組を迎えるところまでが公開されたので、本格的にオープンした“ユンステイ”の模様は次回からとなるが、メンバーたちのキャラクターが早くもよく表れていた。

まずはイ・ソジン。威厳と風格を感じさせる圧倒的な存在感で、誰かに注意されるなんてことはあまりないだろうが、この番組ではそんなレアな姿が見られる。事前ミーティングで、最後に入ってきたときは、大先輩ユン・ヨジョンから「何で遅く来るの?」とチクリと言われ、オープン前、チェ・ウシクと部屋の下見をしに行こうと話していたときは、「ちょっとキッチンに行って手伝ってあげてよ。やることが多いんだから。うちのお母さんがこう言っていたわよ。仕事は指図される前に、自分から探してするものだって」と注意され、苦笑いしたイ・ソジン。

それでもユン・ヨジョンに対し、歩きづらい石階段があると、自然に手を取ってエスコートしてあげる気遣いや、映画「82年生まれ、キム・ジヨン」で「釜日映画賞」の主演賞を受賞したチョン・ユミには「賞もらってたね?」と話を振り、ユン・ヨジョンが映画「ミナリ」で「アカデミー賞」助演女優賞の有力候補に挙がっていることにも触れ、女優陣の活躍を称えるなどさりげないマナーや優しさが見え隠れしていた。

また、料理部のチョン・ユミとパク・ソジュンが、チェックインの手続きに来たお客さんにウェルカムティーはどうかと話しているのをキャッチし、さっそくそのアイディアを取り入れたり、ベルボーイ役のチェ・ウシクが他の仕事をしているときは、代わりに自分がベルボーイ役になったりするなど、今回も全体を見回す頼もしい司令塔の役割を果たしていた。

次にパク・ソジュンは今回もチョン・ユミと息の合ったコンビネーションで、心を込めた料理作りにまい進。事前に、韓国料理のシェフから教えてもらったレシピで、自宅でも3日間トッカルビ(韓国式ハンバーグ)作りの練習をしたという。レシピを完璧に習得しようとする意欲がすごい。オープン前日の練習でも、料理をしながら額に汗をかき、肉や栗をこね続きたせいで、手袋に穴が開くほど、その誠実さと情熱は誰よりもすごかった。

そして、新メンバーのチェ・ウシクは持ち前の親しみやすさで、ユン・ヨジョンとも友達のようにフレンドリーに接し、前からいたメンバーのように溶け込んでいた。インターンなので雑用を一手に引き受け、ハウスキーピング、お客さんの迎え(ピックアップサービス)、ガイド、料理のサービングはもちろん、掃除や皿洗いなどなんでもこなすのだ。イ・ソジンが、後で放送を見たら、みんながウシクを呼ぶシーンしか出てこないと思うと言っていたが、実際そうなりつつある(笑)。

さらに、ユン・ヨジョン、イ・ソジンも英語が堪能だが、カナダ国籍のチェ・ウシクは流暢な英語で、お客さんと日常的な会話をしながら、冗談も飛ばしたりするなど、全く人見知りをしないで、明るく振る舞うなど、マスコット的なキャラクターで大活躍だった。

初回放送後、「ユンステイ ロケ地」、「ユンステイ再放送」などが検索ワードに浮上するなど、早くも話題の「ユンステイ」。今シリーズもかなり期待できそうだ。

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