この日午前7時45分頃、児童虐待防止協会の会員約30人が赤い文字で「死刑」と書いたマスクを付け裁判所前に集結した。
「ジョンインちゃん、ごめんね」と書かれた帯を巻いた男性、ウサギの人形をかぶりハンマーを持った女性、ジョンインちゃんの生前の姿が描かれた横断幕のようなものを体にかけた会員もいた。市民らは自発的に集まったものとみられ、一部には涙をぬぐう姿もみられた。
「NO」、「守ってください」、「私たちがジョンインちゃんのお母さん、お父さんだ」、「殺人罪、死刑」など、さまざまな内容のプラカードも裁判所前に登場した。
市民らはプラカードを揺らし、「アン氏を拘束せよ」、「チャン氏は殺人罪だ」、「警察を拘束せよ」などと叫んだ。
警察はこの日午前8時25分頃、黄色の安全フェンスを設置し、万一の事態に備え約50人を配置した。警察が裁判所前に配置されると、ある女性は「16か月の子どもは守らずに、なぜ私たちを守るのか」と抗議した。
初公判は、傍聴券の競争率が15.9対1に達するなど社会的に大きな関心を集めている。
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