インターンのチェ・ウシクを褒めるイ・ソジン、パク・ソジュン。(画像:画面キャプチャ)
インターンのチェ・ウシクを褒めるイ・ソジン、パク・ソジュン。(画像:画面キャプチャ)
1月8日(金)からスタートした「ユンステイ」(tvN)が、15日(金)放送の第2話で視聴率が2桁を超えた。初回8.2%(ニールセンコリア調べ、全国世帯)で始まり、第2話は10.2%を記録した。同時間帯には、「トロットの民族」(MBC)や「愛のコールセンター」(TV CHOSUN)といった人気音楽バラエティが放送中で、この日「トロットの民族」は14.4%、「愛のコールセンター」は13.4%だったことを考えると、この成績は価値が高い。

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「ユンステイ」第2話は、初日のゲストハウスの営業を無事に終えるメンバーたちの様子が公開された。初めての夕食では、14人分のコース料理でゲストをもてなすことになり、全員の動きが慌ただしくなった。ユン・ヨジョンはメニューの説明と注文をとり、料理部のチョン・ユミとパク・ソジュンは前菜料理を皮切りに、タッカンジョン(鶏の甘辛唐揚げ)、トッカルビ(韓国式ハンバーグ)、トッポッキなどメイン料理をテキパキと作り上げ、イ・ソジンチェ・ウシクはキッチンとダイニングルームを行き来しながらサービング。

料理部の2人が忙しいと、ユン・ヨジョン、イ・ソジンもキッチンに入って手伝い、逆にホールスタッフが足りないときは、パク・ソジュンが自らサービングまでするなど、柔軟なチームワークで乗り切った。

第2話の放送後、戦場のようなキッチンで頼もしい姿を見せ、スタッフ用の食事まで準備するなどエース級の働きぶりを見せたパク・ソジュンや、子供の客にメニューにはないコーラ、チョコレートを準備する細やかさを見せたイ・ソジンなど、メンバーそれぞれに見どころはあったが、特にチェ・ウシクの存在に注目する記事が多かった。

チェ・ウシクは今回新加入となるが、チョン・ユミと共に「夏休み」(tvN)で、ナ・ヨンソクファミリーの仲間入りを果たした。当時、チェ・ウシクへの期待値は高かったが、それほど話題にならなかった。「ホームカンス(ホーム+バカンス)」コンセプトでは、彼の魅力を発揮できる機会が少なかったのだろう。

今回の「ユンステイ」ではインターンとして、ほぼ全ての業務に関わっているチェ・ウシク。ゲストとの接触が最も多いので、得意な英語を生かし、その会話能力も存分に発揮。どんな相手でも気兼ねなく接することができるフレンドリーさで、積極的にゲストと触れ合い、休むことなく働く姿も好印象だ。

大御所ユン・ヨジョンにも委縮することなく、友達のようにおしゃべりする姿に、長年ユン・ヨジョンのお供をしてきたイ・ソジンも2人の姿を見て「すごく合っている」と感心するほどだった。そんなメンバーたちとの適応力も早いチェ・ウシクは、「ユン食堂」シリーズにはいなかったキャラクターなので、番組に新鮮な風を吹き込んでいる。

また、ナ・ヨンソクPDのヒーリングバラエティがまたも視聴者に受け入れられたという肯定的な論調も相次いでいる。ナPDが得意とする「旅行」、「料理」に「ホームステイ」が加わり、出演者もチェ・ウシクが合流しただけで、一見「また?」と思われがちだが、その小さな変化がかなり新鮮であり、少しずつ新しいものを加える戦略が見事に当たったということだ。前作の「ユン食堂2」は最高視聴率16.0%(第5話)だったが、果たして「ユンステイ」はどこまで数字が伸びていくだろうか。

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