◇与党・政府 大都市圏の住宅供給拡大策きょう発表 韓国与党「共に民主党」と政府は4日、国会で大都市圏の住宅供給拡大策を議論し、最終案を発表する。与党と政府はソウルで32万5000戸など全国で計85万戸の住宅を供給する方策を講じるとされ、文在寅(ムン・ジェイン)政権では最大の供給規模となる。公共住宅の再開発や建て替え、駅周辺や低層住居地、準工業地帯を開発することで供給戸数を確保する。特に再開発と建て替えの割合が高くなるという。◇モバイルゲームのアイテム出現確率公開せず 規制違反の指摘も ゲーム大手、NCソフトのモバイル向け多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム(MMORPG)「リネージュ2M」で、抽選によって購入できるアイテムについて同社が一部の出現確率を公開しておらず、規制に反しているとの疑惑が持ち上がっている。ユーザーによると、アイテムを取得して武器を完成させるためには少なくとも1億ウォン(約940万円)、多い場合は2億ウォン以上かかるという。◇国会が判事の弾劾訴追案を議決へ 産経元支局長の公判介入で 国会は4日に本会議を開き、裁判に違法に介入したとして林成根(イム・ソングン)釜山高裁部長判事の弾劾訴追案を議決する。共に民主党が主導する今回の弾劾訴追案は、議決定足数の151人を超える161人が共同発議者に名を連ねており、可決される可能性が高い。林氏はソウル中央地裁刑事首席部長判事として在職していた2015年に、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の名誉を傷つける記事を書いたとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也・元ソウル支局長の裁判に介入したとして職権乱用罪で起訴され、一審で無罪が言い渡された。◇映画「ミナリ」 ゴールデングローブ賞候補に 米国に移住した韓国人家族を描いた米映画「ミナリ」が、米アカデミー賞の前哨戦とされる映画賞「第78回ゴールデングローブ賞」の外国語映画賞にノミネートされた。主催者が3日(現地時間)、発表した。授賞式は今月28日(同)。韓国系米国人のリー・アイザック・チョン監督による同作は、1980年代に希望を求めて米国に移住した韓国人一家の物語で、これまでに米国の各種授賞式で60以上の賞に輝いた。韓国の女優
ユン・ヨジョン、ハン・イェリらが出演している。
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