韓国ドラマ「人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
KBSドラマ「オ!サムグァンビラ」23話では、父ジョンフ(チョン・ボソク)の記憶が戻って複雑な気持ちになるジェヒ(イ・ジャンウ)の様子が描かれた。
父親が元の姿に戻ったのはうれしいことだが、ジェヒは自分のことを「ウ・ジェヒさん」と呼び、明るく笑っていたジェームスだった時のことが懐かしく思えた。目が合えばどなりつける父親ではなく、一つの部屋で過ごしながら楽しい思い出を作った優しいルームメイトのジェームスに深い情が移っていたのだった。もしサムグァンビラでのことを覚えていなかったら、寂しい気がした。
しかし、ジョンフはジェームスとして過ごしていた時のことを全て覚えていた。ただ“ワンマン”なジョンフではなく、純粋なジェームスとして家族に優しくしていたのが照れくさくて分からないふりをしているだけだった。サムグァンビラでの思い出を考えると、笑顔になったが、ミンジェ(チン・ギョン)との離婚から適度な線を越えてしまったジェヒとの葛藤まで、再び向き合うことになった冷酷な現実は、ジョンフを悲しくさせ、空虚な後悔に導いた。またジェヒと同じくらい、ジェームスとして過ごした時を懐かしく思い、そのせいか息子の前では優しいジェームスの話し方になってしまったりもした。
相変わらず気持ちをうまく表現できないジョンフは、当分の間そばにいるというミンジェとジェヒに気兼ねして帰し、再び大きな家に一人残った。ごたごたしながらも家族みんなで過ごしたサムグァンビラとは正反対の孤独な環境だった。
Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 5