「中国・日本・中東・中南米Eコマースへの進出戦略」リポート発刊=韓国(画像提供:wowkorea)
「中国・日本・中東・中南米Eコマースへの進出戦略」リポート発刊=韓国(画像提供:wowkorea)
中小ベンチャー企業部(部は省に相当)と中小ベンチャー企業振興公団は、中国・日本・中東・中南米市場を分析したグローバルEコマースHOTリポートを発刊すると、9日明らかにした。

リポートには、国別Eコマースの主な統計とトレンドが掲載され、個別の進出戦略も提示される。オンライン海外市場進出を希望する中小企業に体感度の高い情報を提供することができるものと期待される。

中国のEコマース市場規模は世界1位だ。ことしは消費全体の半分(52%)以上がEコマースで取引される初めての国となる見通しだ。

市場規模世界4位の日本は、新型コロナウイルス事態以降、家でオンラインショッピングや映画、読書などのコンテンツを楽しむ「巣ごもり消費」が増加し、食品・生活用品のオンライン取引とデリバリー・プラットフォームサービス市場が急成長している。高い購買力を持つシニア世代をターゲットにした商品構成と4次韓流ブームを活用したマーケティングが効果的だと期待される。

中小ベンチャー企業振興公団のチョ・ウジュ・オンライン輸出処長は、「今後インドなどの新興国のEコマース市場を分析したリポートを発刊する計画」だとし、「今回のリポートが国内の中小ベンチャー企業の成功的なグローバルEコマース市場進出を導く羅針盤になれば」と話している。
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