チョ・インソン の最新ニュースまとめ
同番組は、昨年7月~9月に放送されたチャ・テヒョン×イ・スンギの「ソウルの田舎者」(tvN)のリュ・ホジン監督が再び演出を担当。「ソウルの田舎者」は初回3.2%で始まり、最高視聴率が3.5%だったことを考えると、今回の「気付けば社長」にどれほど関心が寄せられているか分かる。その関心の一つがバラエティでのレギュラー出演が初となるチョ・インソンだろう。
「気付けば社長」は江原道の山奥にある村のスーパー運営を任され、“気付けば社長”になったチャ・テヒョン×チョ・インソンの姿を描いたいわゆる観察バラエティ。このスーパーに住み込みで12日間滞在し、10日間スーパー運営をするのだが、チョ・インソンのリアルな姿が見られるのは新鮮そのものだ。
初回放送では、雪景色が残るスーパーに到着した二人が、予想よりも大きな規模や業務の多さに驚き、ひとまず村を探索した後、本格的にスーパー運営の準備をし、オープン1日目を迎えた様子が公開された。このスーパーは食料品はもちろん、文房具、金物、薬、さらにはバスの乗車券など何でも販売しており、店内にはテーブルがあり簡単な食事もできるという、この村にとってはライフラインであり、憩いの場のような場所だ。常連のお客さんが次々とやってくる。
主にレジを担当するのはチャ・テヒョン。ただ、レジといってもバーコードを通すレジではなく、手書きの価格表を見ながら、電卓で計算をして会計をするため、時間がかかってしまうのが難点。しかも取り扱う商品数も多い。そのため、会計は遅いし、商品はなかなか探せないし、客の立場からするとイライラしてしまうところだが、そこはチャ・テヒョン。持ち前の親しみやすい人柄で、お客さんとコミュニケーションを図りながら、時には常連さんに教えてもらったり、助けてもらったりしながら切り抜け、すっかり馴染んでいた。さすが、ロケバラエティ慣れしているだけあって、地元の人との触れ合い方はピカイチだ。
一方、普段から料理男子だというチョ・インソンは主に料理担当。ランチタイムでワタリガニラーメンを出すのに、前日仕込みをしたが、あまりにも集中していたため、チャ・テヒョンから「このバラエティは笑いのポイントがないんだよね?」とつっこまれ、笑いを届けている場合じゃないと答えるチョ・インソン。「笑いが必要なのに、どこを見て笑えばいいの?」と嘆くチャ・テヒョンに苦笑いするチョ・インソンのやり取りが絶妙だった。
また、早起きをして手際よく朝食を作り、いざ食べ始めたが、お客さんが来てしまうということが3度も続き、食べながらも外の様子をキョロキョロ気にしながら、あげくの果てには立って、かっこむという、仕事優先の責任感や誠実さが出ていた。一見、完璧に見えるが、ちょっとおっちょこちょい(?)なのもチョ・インソンの魅力かもしれない。会計でお客さんを待たせないように、お客さんが手に取った商品をこっそり盗み見し、小声でチャ・テヒョンに伝えたが、見間違いをしていたり、仕入れた生卵を運んでいるとき、2つ落として割ってしまったり。
料理をしながら、カメラと会話を交わしたり、炊飯器の音声ガイドにいちいち反応したりする姿も面白いし、村の美しい風景を前に、チャ・テヒョンが「こういう場所は彼女と来なきゃいけないんじゃない?」と言うと、「新年から何を言うんですか。今年はダメですね(笑)。でも、一人でいるよりマシじゃないですか」と雪景色をバックに写真を撮るなど、気さくな姿が随所に見られた。
このような二人の奮闘、掛け合いだけでも面白いが、アルバイトとして豪華ゲストが加わるのもこの番組の見どころだ。チャ・テヒョンが直接電話でオファーをしたのが女優パク・ボヨン、同じくチョ・インソンがオファーをしたのが俳優ナム・ジュヒョク。他にも、ユン・シユン、チョ・ボア、パク・ビョンウン、キム・ジェファ、ユン・ギョンホなどそうそうたる俳優たちの登場が予告された。これだけの俳優たちが一挙に出るバラエティとは、なんとも贅沢であり、今後の放送が楽しみでしかない。
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